藍井仁(山田裕貴)のゼミの選抜テストが、予定より前倒しで実施されることに。藍井ゼミになんとしても入りたい学生たちは、柊木雫(北川景子)の講義でも授業そっちのけでテスト対策に夢中になってしまう。
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真中信太郎(高橋文哉)らも選抜テストに備える中、藍井から照井雪乃(南沙良)が実務演習を辞めたと聞かされ動揺。柊木は学生たちの焦りを察しながらも、新たな事案を提出する。
今回柊木が学生たちに課すのは、民事事件に関する事案。
とび職の一人親方Aが元請け業者の工務店B社から依頼を受けて仕事中、マンションの2階から転落してケガを負い、1ヵ月後に硬膜外出血を起こして急死。原因は転落事故だった。Aの妻は、転落防止ネットの設置を怠ったB社に損害賠償請求したが拒否されている──。
柊木は、どのような結論が妥当か検討するよう学生たちに指示した。
そんな中、真中は久しぶりに会った学生時代の友人たちとの飲みの場で一流企業に就職した彼らの近況を知り、友人と自身の状況を比較して焦りを募らせる。さらに妹・美羽(山口まゆ)からは、真中自身が学生時代に就職活動で失敗した会社から内定をもらったと報告され…。
ついに選抜テスト当日。予想以上の問題数が出題される中、スラスラ問題を解く雪乃、そして考え込みながらも解き進める桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)たち。
一方、真中は最近のイライラから問題に集中することができないうちに時間が過ぎてしまい…。