生田絵梨花毎朝ステーキのルーティンが変化「胃が弱まってきちゃった（笑）」 | めざましmedia

1月29日、ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」の初日前会見が行われ生田絵梨花さん、田村芽実さん、石田ニコルさん、演出・台本などを手がける小林香さんが出席しました。

2004年にアメリカで制作されたハイスクールコメディ映画「MEAN GIRLS」が、2018年にブロードウェイでミュージカルとなり、今回日本初上陸。

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生田絵梨花親友役・田村芽実とのコミュニケーションについて明かす

上演を前に、主人公・ケイディ役を演じる生田さんは「いよいよ明日開幕ということで、私自身は緊張が上がっていっているところですが、ストーリーが始まってしまえば、緊張している余裕もないくらいに、濃ゆい登場人物たちと濃ゆいストーリー展開が待ち受けているので。ケイディとして、五感をフル稼働させながらお客さんと一緒に率いることができるように奮闘していきたいなと思っております」とコメント。

アートフリークの、はみ出しものの女子・ジャニス役の田村さんは、「キャスト、スタッフの皆さん一丸となって、コロナ対策も含め、ここまで頑張ってきました。明日、幕が開けられることをとても幸せに、光栄に思っております」と感謝。

高校のカースト最上位に君臨する3人組「プラスティックス」のボス・レジーナを演じる、石田さんは「すごく（華やかな）“ピンク”な世界に皆さんを引き込んで、楽しませて、あっという間に時間が過ぎるようにと、私たちも楽しみながら演じたいと思っています」と呼びかけました。

演出の小林さんは「笑いあり、ノリあり、かわいらしさあり、下ネタあり、感動ありとミュージカルの楽しさがいっぱい詰まった作品になってます。ぜひ全身で、ピンクを浴びに劇場に遊びに来ていただきたいです」と呼びかけました。

稽古場の雰囲気について聞かれると、生田さんは「スクールカーストの話なので、劇中ではバチバチなんですが、稽古場は和気あいあいとしていました。自然とグループごとに集まっていて、メイメイ（田村さん）とは親友の役なので、気付いたら触ったり、お互いを褒めあったりしている感じです（笑）」と明かしました。

生田、田村、石田が持つ“独自のルール”は？

本作で登場するプラスティクスには、「水曜日には、ピンクを着てくる」というルールが。

それにちなみ、個人的なルールを聞かれると、生田さんは「私は、もともと舞台の本番前には毎朝ステーキを食べるというのがルールだったんですけど。最近歳をとってくると、胃が弱まってきちゃって（笑）。最近は、焼きシャケを食べるとルール変更して、続けています」とニッコリ。

田村さんは「私は、劇中ではプラスティックスと仲が悪い役なので、逆に水曜日だけは、絶対にピンクの服を着て行かないようにしていました」と明かすと、生田さんは「なるほどね、だから着てなかったのか！」と納得した様子。

石田さんは「舞台で初日を迎えるときはスカートを履いて、ワンピースだったりを着て、ドレスアップして楽屋入りします」と、その舞台にあった服を着て初日は行くというルールを発表。

「明日は、ピンクの入ったスカートを履いて行きます」と伝えると、生田さんと田村さんから「楽しみ！」と声が上がりました。

最後に、生田さんは「事前の告知活動では、ポップでキュートなガールズパワーをお届けしたいと言っていたのですが、稽古を重ねていくとそれだけに止まらないメッセージ性を私たちも感じているので。ドロドロしたとこや、尖ってたり、歪（いびつ）なところ…と枠にはまらない、いろいろな形を（届けたい）。みなさんに『良いな』とか『自分も自分らしくいたいな』と思ってもらえるよう、そしてキラキラした気持ちを持って帰っていただけるように、みんなで一丸となって頑張っていきたいなと思います」と語りました。