――M-1優勝が決まった後、トヨタのXは2人を祝福する投稿をしましたが、どう感じましたか?
きむら:まさかですよね。僕らとしては、勝⼿にネタで使わせていただいていたのに。それを公式で祝福していただけるなんて、懐が深すぎて…正直めちゃくちゃびっくりしました。
⾚⽊:僕らの⽅こそ感謝というか。トヨタさんやったからこそ、あのネタで優勝できた部分もあるんちゃうかな、って本気で思ってます。
――それを経て、トヨタから正式にオファーが来たとき、どう感じましたか?
きむら:めちゃくちゃ嬉しかったです。ネタの中では“世界に誇る”って⾔わせてもらっていましたけど、本当に世界に誇るトヨタ⾃動⾞さんからオファーが来るって…夢みたいなことです。
⾚⽊:とんでもない⼤企業さんから。僕らが勝⼿にネタに使わせてもらったのに。(僕のネタ帳の)ノートに“トヨタ”って書いただけなんですよ。それがこんな広がり⽅するんや、って。こんな形になるのはびっくりでした。
撮影は「めちゃくちゃ緊張しました」(きむらバンド)「失敗はできぬ」(⾚⽊裕)
――そもそもなぜ、ネタの中に「トヨタ⾃動⾞」というワードを⼊れようと思ったのですか?
⾚⽊:上の句はボクシング(のリングアナ)が⾔いそうなワードの“世界に誇る”がありつつ、その“世界に誇る”に続く下の句は何かなと。⽼若男⼥みんなピンとくる下句を考えた時に、“トヨタ⾃動⾞”だった。⽇本が誇る、世界に誇れるものがトヨタ⾃動⾞でした。
――ボクシングに絡めて、本物のリングを設営しての撮影でしたが、現場に⼊った時どう思いましたか?
きむら:リングで何かするのは初めてで。意外とフカフカですね。 リングが関係しているのかわからないですが、ずっと静電気がすごくて、触るたびにバチバチきてました(笑)。リングのせいか分からないですけど…。驚きの連続でした。
⾚⽊:ロープも(静電気)きましたもんね。(きむらバンドの⾐装を⾒て)設定上しゃーないんでしょうけど、(タキシード)着たかったですね。
きむら:(お腹にタキシードのカマーバンドを巻いていて)背筋が伸びるので、姿勢がいい僕を⾒ていただけて嬉しいです。
――今⽇の撮影を振り返っていかがですか?
きむら:めちゃくちゃ緊張しましたね。たくさんの⼈がいたね(笑)。
⾚⽊:こんな⼈がおるんや。盛りなしで、カメラの向こう側に200⼈くらいおった。
きむら:めっちゃ盛りやん。そんなにはいないですけど。 お客様とは違うし、特殊な環境ですごい緊張しました。
――その200⼈ぐらいの中に、トヨタ関係者やトヨタ社員もいました。
⾚⽊:だからこそですよね。失敗はできぬと。
きむら:(ネタで)使わせていただいたご縁をきっかけに、お仕事をいただいているので、失敗はできぬと。
⾚⽊:絶対に間違えられぬ、というプレッシャーの中で戦いました。
