生田斗真さんが主演を務める、映画「湯道」の完成披露舞台挨拶が1月26日に行われ、生田さん、濱田岳さん、橋本環奈さん、小日向文世さん、天童よしみさん、クリス・ハートさん、生見愛瑠さん、窪田正孝さん、角野卓造さん、鈴木雅之監督が登壇しました。
「湯道」とは、本作で企画・脚本を務める小山薫堂さんが家元として2015年より啓蒙活動を続けている、日本文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める、新たな道。
その「湯道」が完全オリジナル脚本で映画化され、「HERO」「マスカレード」シリーズを手掛けた鈴木監督がメガホンを取ります。
【写真15枚】映画「湯道」完成披露舞台挨拶(アザーカットあり)
生田斗真「フジテレビはよく裸にさせる」
主演を務める生田さんは「寒い冬にぴったりの、お風呂の映画ができました」と挨拶。
生田さんの弟役を演じる濱田さんは「ご覧いただく前に、ちょっと僕から注意しておきたいことがあります」と切り出し、「ちゃんと1組の父と母から生まれた兄弟の設定です。なので余計な邪推はいりません」と笑いを誘いました。
司会を務めた軽部真一フジテレビアナウンサーが「僕は、本物の弟(生田竜聖フジテレビアナウンサー)と今朝も一緒でした」と言うと、生田さんは「いつもお世話になっております」とお辞儀をし、「ちゃんとやってるか!弟!」とカメラを指差し、呼びかけました。
本作の撮影では、リアルに作り込まれた銭湯のセットが登場。
生田さんは「セットとは思えないほど、銭湯を丸々1棟建てたような豪華な作りになっていて、この中でお芝居ができる喜びと、『こんなものを作っちゃうんだ』という驚きがありました」と回想。
濱田さんは「銭湯のセットの前にも、ラーメン屋さんが建っていたり、コインランドリーがあったりと、“1つの街”を撮影所に建ててしまった感じです」と補足しました。
橋本さんも「昔ながらの味わい深いセット」と表現し、「兄弟のケンカのシーンで、(生田さん、濱田さんと)3人でセット内をグルグル駆け回るのですが、あれは監督がセットを全部を見せたいんだろうなっていう。セット自慢(笑)」と明かしました。
銭湯が舞台ということで、本作では裸になるシーンが盛りだくさん。
生田さんは、映画「土竜の唄」などの出演を振り返り、「結構(映画で)裸になることが多いんですよね。フジテレビは、よく裸にさせるんですよ」とぼやき。軽部アナから「生田さんが希望しているんですか?」と聞かれると、「違いますよ!」と笑顔で返しました。
続けて「僕だけではなく、窪田くんや小日向先輩もお風呂に入ってますから、それぞれの年代の男の裸が見られます」と本作の見どころをアピール。
そんな小日向さん、実は入浴シーンが嫌だったそうで、「ハリのない尻を見せたくなかった…」とコメント。生田さんのお尻について「すごく立派でしたよ」と話しました。
映画「湯道」は、2月23日(木・祝)公開。
配給:東宝
©️2023映画「湯道」製作委員会