フジテレビ系で11月9日(土)午後9時から放送される『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』に、板尾創路が初主演することが決定した。2015年4月放送の『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春〜人気マンガ家競演編〜』の「蟲たちの家」に出演して以来、4年半ぶりの出演。今作が初主演となる。
今回、板尾が出演するのは「ソロキャンプ」というオリジナルストーリー。板尾演じる主人公の藤原丈人は、大きな仕事を終えると必ず一人でキャンプに赴く。一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分とまっすぐ向き合える貴重な時間だという。そんな藤原を突如襲った、不思議と恐怖に満ちた一夜を描いたストーリーだ。
今作に関して「これぞ『世にも奇妙な物語』!みなさんを裏切らない作品になったと思います」と自信をのぞかせる板尾に話を聞いた。
<板尾創路コメント>
「笑いと恐怖・狂気は紙一重だと思います」
——台本を読んだ感想は?
『世にも奇妙な物語』の基本とも言える怖い話で、王道だなと。それで“いいな”“やりたいな”とすぐに思いました。
——注目のシーンは?
夜の山の中で、こんな人が今いるとおかしいよな…という違和感が、ピリピリした緊張感に変わり、やがて恐怖に変化するところ。これらのやりとりが、幻想的な映像で表現されていたら良い作品になるんじゃないかなと思います。
——ホラーとか怖い話は好きですか?
好きですね。芸人なんで、笑いを追求しますが、恐怖・狂気は対極にあるようで、実は紙一重なものだと思っています
——今回のホラー演技については?
驚くとか絶叫するような演技は、割りと好きです。やりすぎたら滑稽になるので、微妙なさじ加減を探りながら演じました
——ソロキャンプについては?
自分はキャンプの趣味はないですが、ソロキャンプが好きな親友がいて。その友人に“一人は気楽でええで”と聞いたことがあります。自分も憧れはありますが、いざ行ってみたら物音とかで怖い思いをしそう(笑)。ただ、その恐怖も“ソロキャンプ”の楽しみの一つなんじゃないですかね。
——視聴者の方にメッセージをお願いします!
自信を持っておすすめ出来ます。これぞ『世にも奇妙な物語』!みなさんを裏切らない作品になったと思います。