10月25日(金)放送のフジテレビで『ダウンタウンなう』に、“現代ホスト界の新帝王”ROLANDが登場。
多くの女性を虜にしてきたROLANDに、松本は「(今回の飲み仲間)夏菜を落とすことも難しいことではない?」と質問する。これにROLANDは「“落とす”っていう表現があまり好きじゃなくて…」と切り出し、松本は「なるほど」と納得した様子。
ROLANDは「俺は“上の方にいる”と自負しているので、“お前が上がってこいよ”っていうスタンスで。“落とす”じゃなくて“待ってるよ”っていうね」と照れ笑い。松本はその発想に「頭の回転が速い」と感心した。
1日の売り上げ6,000万円!太客と身体のお付き合いは?
ホストとして1日の最高売上が一人で6000万円だったというROLAND。松本が「言い方悪いか知らんけど…太客がいっぱいいるってことでしょ?」と聞くと「そうですね、使っていただけるお客様を数多く抱えているんです」と返答。
坂上が「下世話な話になっちゃうんですけど、太客の方と身体のお付き合いは?」と切り込むと、ROLANDはゲームセンターのUFOキャッチャーのたとえ話を始めた。
「お金を入れ続けて、それでも取れないと、この場所を離れるの嫌だなってなるじゃないですか」。松本と浜田は、真剣な表情で耳を傾ける。ROLANDは、続けて「でも結局、ぬいぐるみが取れたらその場所からいなくなっちゃうから、やっぱり落ちたら終わり、取れたら終わりっていうのがあるんで」。
うまいたとえ話に松本は「あっはっはっ…」と笑うも、「でも、最近のゲームセンターは、ある程度失敗したら店の人が取ってくれるんですよね」と返し、坂上と夏菜も「そうですよね!」「そうそう」と賛同する。
追い込まれた空気になったROLANDは、観念したかのように「…まぁ、そういう側面もなきにしもあらずで」と答え、一同は手を叩いて大笑いした。
発する言葉のすべてが名言となり、それらを集めた著書「俺か、俺以外か。」は発行部数15万部超えの大ヒット。
その中で夏菜が好きなのは、渋滞中でも、女の子と一緒にいる時間を長くしたいから、周りの車は「俺が雇ったエキストラ」だという名言。どんな状況でも前向きに捉えるのがROLAND流だが、松本も似たようなことがあったようで…。
「俺は、好きな子といて屁をこいてもうたときは、『出したんじゃなくて吸ったんだよね』って言う」と、対抗し一同爆笑。松本が「(名言とは)そういうことでしょ?」と同意を求めると、 ROLANDは笑いながら「そういう理論が大事」と認めた。
そんなROLANDには双子の妹がいる。後輩ホストから暴露されたのは、妹に長文LINEを送ったが、スタンプ一つで返事をされて落ち込んでいたという、新帝王らしからぬエピソード。
返ってきたのが“無料スタンプ”だったことから「せめて有料にしてくれ…」とROLANDが嘆くと、一同も崩れ落ちた。
さらに、妹を溺愛するあまり、彼氏と別れさせたエピソードには夏菜も「うわー、サイテー!」と、ドン引き。妹からは「キモいんだけど」と言われたようで、「(俺が)女の子にキモいなんて言われることないじゃないですか…」と肩を落として、意外な素顔を見せた。
実は交際経験ナシ!?でも経験人数は…
妹を溺愛する一方で、実は「特定の誰かとお付き合いしたことが一回もない」というROLAND。一同は驚き、坂上が「経験人数はどれくらいなんですか?僕らの時代だと、千人斬りとかよく言うじゃないですか」と直球質問。
するとROLANDは「坂上さんがこの居酒屋に来るまで何歩歩いたかって覚えてないじゃないですか」と語りかけ、坂上が「覚えてない」と答えると「その感覚です」と回答。
浜田は、無言で「やるな」と言わんばかりにROLANDの腕を押し、松本はROLANDを指して「いいね」というしぐさ、夏菜も「うまいな~」とうなり、一同大盛り上がりとなった。
数々の名言とトークの上手さに感心したのか、最後に松本は「頭いいし、R-1(ぐらんぷり)にでも出たらいいのに」と勧めていた。