11月24日(日)20時からフジテレビで放送される、アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャルドラマ企画『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』

このたび、勝俣州和が20年後のサブちゃん(年齢不詳)を演じることが決定した。

本作は、 “日本一有名な家族”であるサザエさん一家の、これまで一度も描かれたことのない20年後を、オリジナルストーリーでお送りするスペシャルドラマ だ。

あさひが丘商店街にある三河屋酒店の配達員であるサブちゃん。温厚でポジティブな人柄の好青年で、磯野家からの信頼は厚く、磯野家では酒やしょうゆ、みりんなどはすべて三河屋酒店から購入し、サブちゃんに配達してもらっている。

まれに配達以外のこともサブちゃんに頼むことがあり、子どもたちも含め、家族ぐるみで親しく付き合っている。

20年がたち、サブちゃんは三河屋酒店の店主に。変わらず磯野家の御用聞きは続けているが、近隣に大型チェーン店が出店したことで “あさひが丘商店街”に閑古鳥が鳴いているため、三河屋酒店も状況は厳しい。

しかし持ち前のポジティブさで奮起し、得意先からの注文もタブレットで管理したりするなどIT導入にも力を入れ、20年前と変わらない笑顔で三河屋酒店を盛り立てている。

実は勝俣は、2009年11月15日、2010年8月8日、2011年1月2日、2013年12月1日にそれぞれフジテレビ系で放送されたスペシャルドラマ『サザエさん』でもサブちゃん役で出演し好演。

そのスペシャルドラマ『サザエさん』の舞台設定から20年後、初共演となるサザエ役の天海をはじめ、新たな俳優たちを迎えた磯野家を、勝俣演じるサブちゃんが今日も変わらず笑顔で見守り続ける。

本作では、アニメで描かれる世界から 20 年が経ち、カツオ(31 歳/濱田岳)は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。ワカメ(29 歳/松岡茉優)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23 歳/成田凌)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送って いる。

また、波平(74 歳/伊武雅刀)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿を温かな愛情で見守るフネ(70 代/市毛良枝)。マスオ(48 歳/西島秀俊)は出世したものの、中間管理職 として板挟みの会社員生活を過ごしている。サザエとマスオの娘であるヒトデ(17 歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離を取ってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そう
とサザエ(44 歳/天海祐希)は奮起するが…。

< 勝俣州和 コメント>

――20年後のサブちゃん役のオファーを聞かれた際の感想は?

僕だけがフジテレビのキャスティングではなく、サザエさんの住んでいる“桜新町”の推薦で出演しています(桜新町に住んでいたこともあり今も街をブラブラしているので)。街の皆さんありがとうございます。

――初共演の天海祐希をはじめ、20年後の磯野家の人々との撮影について

天海さんはサザエさんそのものでした。商店街を走っている天海さんはアニメから飛び出てきたようで、撮影の合間で天海さんとお話している時もサザエさんとお話をしているようで不思議であり感動しました。

――見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

きっとみんなを元気いっぱいにしてくれるスペシャルドラマ『サザエさん』です。ぜひ家族みんなで見て楽しんでください。