EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマー小林直己が出演することでも話題のNetflix映画『アースクエイクバード』(11月15日より世界同時配信)。
本日、10月29日、ウォッシュ・ウェストモアランド監督、オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデル、そして小林が、記者会見を行った。
小林にとって実質ハリウッドデビューとなるこの作品は、現在開催中の第32回東京国際映画祭で上映される特別招待作品としても注目されていて、東京・六本木で行われた会見には、多くのメディアが集まった。
東京を舞台に繰り広げられるサスペンス・ミステリーで小林が演じるのは、謎めいたカメラマンの禎司(テイジ)役。アリシア演じる女性、モデルのライリー・キーオ演じる女性を翻弄する、というキーパーソン的な役となる。
撮影はもちろん全編英語で行われたが、小林の英語力は、作品はもとより、先日ロンドンで行われたプレミアでも現地メディアの取材を通訳なしでこなすほどのもの。
今回の会見で英語について小林は、「日本で生まれ育って英語が母国語ではないので、その分トレーニングは積んで、準備はしっかりして臨みました」と話した。
そんな小林の起用について監督は、「禎司の役に合う役者をずっと探していて、オーディションを繰り返していたが、なかなか決まらなかった。そんなときに、 直己に出会い、すぐに『彼だ!』と直感した。彼の中には激しい部分、暗い部分、複雑な部分があって、これが禎司の役だ 」と感じたといい、さらに「彼にはスターパワーがある!」と絶賛した。
これには、小林も笑顔を見せ「光栄です」と英語で答えていた。また、今後について小林は、「(製作総指揮の)リドリー・スコットさんから、映画に必要な存在感があるから(役者を)続けたほうがいい、と言われましたし、アリシア、ウォッシュからも『また仕事しよう』と言われた。またぜひ日本語、英語を使いながらふたりを追いかけていきたい」と意欲を示した。
この作品は、世界190ヵ国で配信されることが決まっている。