岸井ゆきのさんが主演を務めた映画「ケイコ 目を澄ませて」の大ヒット記念トークイベントが1月11日に行われ、岸井さん、三宅唱監督が登壇しました。

この作品は、聴覚障害と向き合いながら、プロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんの自叙伝が原案。

岸井ゆきの 聴覚障害のボクサー役演じた主演作で「”映画”というものに少し近づけた」

ケイコ役としてボクサーを演じた岸井さんは、撮影から1年10ヵ月が経った今でも、ボクシングのトレーニングを続けているそう。

岸井さんは、「ケイコ(撮影中)のときは、体ももっと増量していたので重いし、だからパンチも重かったんです。今やっていると、『軽いなあ』とか、その分早さがついているから、『早さでケイコに勝ちたい』みたいな。まだ自分がケイコを追いかけているような印象があります」と明かしました。

そんな岸井さんの得意なパンチを聞かれると、「フックですね。背が小さいので、もぐり込めさえすればイケる」と、自信満々に語りました。

映画「ケイコ 目を澄ませて」は、全国公開中。
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2022「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS