ジャニーズの新星Snow Manに「木10『モトカレマニア』チーム」、大久保佳代子ら「売れっ子芸能人チーム」と、総勢20人の豪華ゲストが集結した11月4日(月)放送の『ネプリーグSP』。
今回、現代文担当の林修先生と地理担当の村瀬哲史先生、英語のレイニー先生が教えてくれた、誰かに話したくなるウンチクは?
「相槌を打つ」という言葉が生まれたのは鍛冶屋さん!
相手の話に同意していることを伝えるためにうなずく、相手に調子を合わせるという意味を表す「相槌を打つ」という表現について解説してくれたのは、林先生だ。
そもそもこの言葉は、刀鍛冶の現場で生まれた表現。相槌の「槌」とは物を打つ工具のことで、師匠が鉄を打ったら弟子がそれに合わせて鉄を打つことから、「相槌を打つ」という表現が生まれたという。
時々「相槌を入れる」という表現を目にすることもあるが、これは誤り。似たような意味を持つ「合いの手を入れる」と混同してしまったのだと考えられるが、相槌は「打つ」、合いの手は「入れる」と、正しく覚えておこう!
相手の申し出などを「やんわりと断りたい」時に使える英語のフレーズは?
レイニー先生が教えてくれたのは、相手から何かを勧められたりした時に、やんわり断りたいときに使える英会話のフレーズだ。お腹がいっぱいの時に「もう少し召し上がりませんか?」と料理を出された時などに、どう断ったらスマートに伝わるのだろうか?
新木が答えたのは「No thank you」。これも間違いではないのだが、「No」が最初に来るので、言い方によってはキツい印象を与えてしまうことがあるという。
より丁寧な印象を与えることができるのは、レイニー先生によると「I’m good」という表現だ。日本語の「大丈夫です」に近いニュアンスで使うことができる便利な言葉なのだそうだ。
おまけトリビア!ナスとホウレンソウ、それぞれの旬はいつ?
「デスジャナイサーキット」で出題された野菜の旬に関する問題は、村瀬先生が解説を加えてくれた。
夏野菜の代表・ナスの旬は6~9月。利尿効果のあるカリウムを多く含んでいるので、暑い季節に体にこもってしまった熱を外に出す効果があるという。編集部調べによると、「秋ナスは嫁に食わすな」というのは、お姑さんの意地悪心だけではなく、お嫁さんの体が冷えないようにという思いやりから生まれた説もあるそうだ。
一方、これからの季節に旬を迎えるのがホウレンソウ。寒さの中で育ったほうがより甘さが増すと言われているので、冬の食卓の彩りに上手に取り入れたい!