<ハライチ&神田愛花 コメント>

左から)神田愛花、岩井勇気、澤部佑

――『ぽかぽか』がスタートして丸3年。これまでで一番印象的だったことは?

岩井:何だろうなぁ。

神田:いっぱいありますよね。

澤部:っていうかもう、いろいろありすぎてね(笑)。でも僕はやっぱり、『ぽかぽかSUMMER FES』(※)ですかね。2回やりましたけど、どちらも非常に印象に残ってます。

もちろん、通常の放送も毎回楽しいんですけども、イベントとなると、また格別の楽しさがあるんですよ。各曜日のスタッフが一致団結して、みんなで力を合わせて頑張ってる感じが、なんか学園祭みたいで。いい思い出ですね。

(※)2023年と2024年、東京・お台場フジテレビで行われた夏の大型イベント『お台場冒険王』の一環として、番組ゆかりのアーティストが多数出演する音楽イベント『ぽかぽかSUMMER FES』を開催。2023年8月13日(日)に開催された第1回は、OWV、丘みどりさん、キュウソネコカミ、綱啓永さん、加藤大悟with DBS、純烈、SHOW-WA&MATSURI、OCTPATH、チャラン・ポ・ランタン(※出演順)、2024年8月10日(土)開催の第2回は、OWV、FRUITS ZIPPER、花澤香菜さん、コロッケさん、MATSURI、SHOW-WA、OCTPATH、一青窈さん、チャラン・ポ・ランタン(※出演順)が登場し、熱いパフォーマンスを繰り広げた。ハライチと神田さんは、第1回、第2回いずれも各ステージのMCを務めたほか、アーティストとのスペシャルコラボにも挑戦。第2回では、澤部さんがFRUITS ZIPPERのステージに登場し、ダンスで共演を果たしました。

神田:FRUITS ZIPPERとも、共演できましたもんね(笑)。

澤部:そう!うちの妻と娘も、FRUITS ZIPPERの大ファンなので、父親としてポイントを稼げたっていう意味でも、いい思い出になりました(笑)。

岩井:いい思い出ってことでいえば、僕は、ルヴァンカップのPK対決(※)が一番印象に残ってますね。国立競技場で、6万人くらいの観客の前でプレーするっていうのは、サッカー少年だった自分にとっては、まさに夢のような体験で。来年も、ぜひやらせていただきたいです。

(※)2024年と2025年、東京・国立競技場で行われた「JリーグYBCルヴァンカップ決勝」のハーフタイムで、岩井さん、金曜レギュラー・児嶋一哉さん、月曜レギュラー・松田元太さんからなる「ぽかぽかJAPAN」と「JリーグレジェンドOBチーム」のPK対決を実施。2024年11月2日(土)の「2024 JリーグYBCルヴァンカップ決勝」では、中澤佑二さん、鈴木隆行さん、松井大輔さんと対決し、3対3のドローに持ち込み、2025年11月1日(土)の「2025 JリーグYBCルヴァンカップ決勝」では、福田正博さん、鈴木隆行さん、松井大輔さんを相手に、今度は2対2のドローに。岩井さんと松田さんは2年連続でゴールを決め、国立競技場に集まった6万人の観衆から大きな喝采を浴びました。

澤部:今年は、僕と神田さんも応援に行かせてもらったんですけど、6万人の観客がこっちを見てるっていうのは、本当にすごい光景でしたよ。

岩井:そんななか、僕は2年連続でゴールを決めることができたんで、本当によかったなと。去年か今年どっちか外してたら、たぶん今、PK対決の話はしてないと思います(笑)。

神田:しかも今年のPK対決って、ハライチさんの単独ライブ(2025年11月1日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された『ハライチライブ「!」』)の当日だったんですよ。6万人のお客さんの前でボールを蹴って、そのテンションのまま、お笑いの舞台に立って…。

澤部:たまたまなんですけどね。でも確かに、すごい1日でした。

岩井:不思議だったのは、当日国立競技場で販売していたJリーグと『ぽかぽか』のコラボグッズが爆売れしたっていうね。

神田:そうそう。Tシャツもタオルも、全部完売したって聞きましたよ。一瞬で売れちゃったって。

岩井:これに関しては、本当にまったく意味がわからない(笑)。『ぽかぽか』3年の歴史上、一番の謎かもしれません(笑)。

澤部:結局のところ、Jリーグの力だと思いますけどね。

岩井:でも、『ぽかぽか』のグッズは売れるってことなんじゃないの?4年目を機に、どんどん量産していこうよ。

澤部:いやいや、“『ぽかぽか』のみ”じゃダメなのよ。常に何かとコラボさせないと。

神田:(笑)。私は、具体的な思い出というよりも、最近強く感じていることがあって。『ぽかぽか』は、ありがたいことに毎回、会場の外にたくさんのお客さんが観覧に集まってくださるんですけど、祝日や夏休みに来てくれるお子さんの人数がだんだん増えてきている気がするんです。

そう考えると、『ぽかぽか』は今や、お父さん・お母さんにとって「子どもと一緒に見たい番組」になってきているのかなと。だとしたら、すごくうれしいことだなと思います。

澤部:なるほど。それは、3年間続けてきたからこそ、なのかもしれませんね。

神田:でも実際、知り合いのお子さんに聞くと、学校で『ぽかぽか』の話題が出ることは、まったくないらしいです。

岩井&澤部:(苦笑)

――この3年で変化したことはありますか?

澤部:僕に関していえば、いい意味で、どんどん力が抜けてきているっていうのはありますね(笑)。番組が始まったころ、ネットニュースなんかでは、よく「『ぽかぽか』は3年で終わる」って書かれてたんですよ。でも今回ついに、その説はつぶしたぞ、と(笑)。

とうとう乗り越えたぞという気持ちがあるんで、あとはもうボーナスタイムといいますかね(笑)。ここから先は楽しむだけ、という気がしていて。正直、明るい未来しか見えてないです。

岩井:僕は、神田さんに対するスタンスが変わってきているような気がしていて…。

神田:えっ、どういうことですか?

岩井:『ぽかぽか』の生放送って、神田さんが何かを言ったとき、神田さん本人しか理解できてない、という場面がちょくちょくあるんですよね(笑)。レギュラーメンバーもゲストのみなさんも全員ポカンとなっちゃって、俺たちでさえ「何なんだ、今のは?」みたいな、何ともいえない空気が流れるんですけど。

神田:はい。確かに、しょっちゅうありますね。申し訳ない(笑)。

岩井:いや、僕は最近、そういう時間を大事にしたいなと思ってるんです。

神田:あははは!

岩井:だって、あの時間こそが『ぽかぽか』の真骨頂だから(笑)。滞りなく、よどみなく、ただ流れるように終わっていくのは、面白くないですからね。

神田:ありがとうございます(笑)!

澤部:僕は、減らしてほしいですけどね、あの時間(笑)。

神田:なんで?ひどいよ~。

岩井:いや、俺も決して増やしたいとは思ってないのよ(笑)。発生したときに、大事に見守りたいっていうだけで。

神田:そうか…(笑)。

澤部:(笑)。いや僕もね、神田さんの言動がきっかけで、生放送が盛り上がるんだったらいいと思うんですよ。でも本当に、ただただ空虚な時間が流れるだけだから(笑)。怖くなっちゃうんですよ。

神田:私としては、ちゃんと考えたうえで、思ったことを言ってるだけなので、自分の中では全部、理屈が通っているんです。それでも、まったく伝わらないことが多くて、逆にこっちが怖くなっちゃう…。

澤部:「なんでわかってくれないんだろう…怖っ!」ってなっちゃうの?

神田:はい(笑)。だけど最近は、岩井さんがみんなに対して「神田さんは、こう思ってるんだよ」って補足してくださることが増えてきたんですよね。あと澤部さんも、ある時期から「うちの神田が」っていう表現を使ってくださるようになって。そういうときは、ハライチのお二人の友情に、私もちょっと入り込めたかなと思えて、うれしくなりますね。

岩井&澤部:(笑)

神田:鉄壁ですからね、幼なじみの関係って。そこへ急に割り込もうとしたところで絶対に無理なんですけど。でも、こうして年月を経て、岩井さんも澤部さんもだんだん私のことを受け入れてくださるようになってきたことが、本当にうれしくて。お二人への感謝の気持ちで、夜ご飯がおいしくなりました(笑)。

澤部:それは、何よりです(笑)。

岩井:最高ですね(笑)。

――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

澤部:おかげさまで、『ぽかぽか』もこの3年で、たくさんの方に認知していただきまして。僕が面白いなと思うのは、その認知度と比例してといいますか、反比例してといいますか(笑)、どんどん意味を持たない番組になってきてるんです。

出演者のわれわれですら「何だコレ?」「何のためにやってるんだっけ?」と考えてしまうような(笑)、そんな企画が日を追うごとに増えてきていて。でもそれって、平日のお昼に生放送でお届けする番組としては、ある意味で理想的な形だと思うんですよね。

「なんで笑っているのかわからないけど、とにかく笑っちゃう」という最強の番組をめざして、出演者・スタッフ一同、これからも精進してまいりますので、視聴者のみなさんも、なんとなく見て、なんとなく笑って、昼休みの時間を楽しく過ごしていただければなと思います。

神田:『ぽかぽか』も丸3年、これまで800回近く放送しているんですけど(※2026年1月5日に第766回を放送)、マンネリ化することがまったくないんですよ。それはなぜかというと、スタッフのみなさんが新しい企画を一生懸命考えてくださって、私たちも毎日、特番に出演するような気持ちで臨むことができているからかなと。

ですから、視聴者のみなさんも、新鮮な気持ちで『ぽかぽか』を楽しんでいただきたいなと思います。ぜひ、自分の好きなコーナーを見つけていただきたいですね。逆に、この企画は好きじゃないなっていうのがあっても全然構わないので、みなさんの日々の生活に彩りを添えられるような番組をお届けできたらと思っています。4年目も、よろしくお願いします!」

岩井:僕はですね、前々から『ぽかぽか』は、4年目で一番頑張ろうと決めてたんで…。

澤部:『ぽかぽか』が始まる前から、「4年目頑張るぞ」って思ってたの?ピンポイントで?

岩井:はい。ですから、みなさんにはぜひ“4年目の岩井”に注目してほしいなと。やっぱり、ずっと言われてきたんでね…。

澤部:誰に?何を?

岩井:「4年目はちゃんとやった方がいいよ」って、ずっと言われ続けてきましたから。4年目が一番大事だっていうのは、学会でも言われてることですからね。

神田:学会が言うなら、間違いないですね(笑)。

岩井:とにかく、4年目を見てほしいです、逆に、5年目はもう見なくていい。

澤部:(笑)。いやいやいや、4年目も5年目も、10年目も20年目も、ずーっと見てもらわないと!