<つるの剛士&大久保佳代子&武藤十夢 コメント>

――収録はいかがでしたか?

つるの:今回で4年目の『LIAR VOICE』ですが、いままでパネラーとして皆勤させていただいています。年々レベルが上がっていて、ライアーボイスを見破るのがますます難解になっているのには本当に驚きました。

ひとり:パネラーの人々が命知らずというか、バシバシ指摘してくるのでヒヤヒヤしました。

大久保:当てるのが難しいんですよ。なので、ニセモノだと思う人をひとり決めて、気づいたらコメントが悪口みたいになっちゃうんですよね(苦笑)。でも、それが本人だったときに、本当に申し訳ないなと感じる、スリリングな現場でした。

つるの:毎回、声ひとつでここまで人の印象や判断が揺さぶられるのかと驚かされますよね。

ひとり:歌っているアバターも進化していて、映像と歌声を合わせると本人にしか見えなくなってくるんですよ。

大久保:確かに、全部本人に見えてきちゃうし、目をつむって聴いているだけだと、誰がどこを歌ったのかわからない。やることが満載でした。

ひとり:あえて答え合わせをしてほしいです。一回見たあとに、誰が誰に対してどういう悪口を言っていたか、2回見ると面白いかもしれません。

武藤:私は、できたら答え合わせはしないでいただきたいんですけど(苦笑)。

大久保:今回初めて参加させていただきましたけど、耳を研ぎ澄まして全集中して、本人を思い浮かべながらやっていたので、面白いし疲れるし。すごいエンターテインメントで…これ、音楽番組ですか?

ひとり:バラエティです(笑)。

武藤:いろんな歌を聴けて楽しかったし、ご本人がこれを歌ったらこんな感じなのかなって想像するだけでも楽しかったので、歌の幅広さも楽しんでいただけたらと思います。

――番組にちなんで、騙された/騙したエピソードはありますか?

ひとり:僕は、ネットで商品を買ったら届かなかったことがあります。頭が良くなるメガネだったんですけど、6万円振り込んで、来なかったんです。あれは騙されました。

大久保:それ、ほしかったの?

ひとり:はい(笑)。

大久保:私も、ネット系で。洗濯物を入れる麻でできたアメリカンなおしゃれなカゴを買ったら、届いたのが手のひらサイズで、鉛筆立てみたいなものでした。サイズを見てなかったんですけど、騙された気がしました。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

つるの:ぜひ、みなさんも参加して、一緒にライアーボイスを見破ってみてください。

大久保:1月4日、お正月疲れでぐうたらしているときに、寝そべりながら見るのにちょうどいいです。気楽に…と言いながら、集中しないとわからないんですけど(笑)。

武藤:私もハラハラドキドキしながら楽しくできたので、みなさんも同じ気持ちで見てもらえると思います。私たちのようにプレッシャーは感じず、気楽に楽しんでください(笑)。

ひとり:ひとりで見るより、人数が多ければ多いほど面白いので、紙と鉛筆を持って、みんなで予想しながら見てください。きっと何倍も、楽しいです!