松岡修造さんが、10年前の“忘れられない約束”を果たしました。
12月11日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、鳥取県境港市の「境港の松葉がに」が紹介されました。
10年前にはなかった…かにの甘みを最大限に引き出す釜
今から10年前の2012年の『くいしん坊!万才』で松葉がにを食べた際の約束「またこの時季に待っています」を果たしに、10年ぶりに鳥取県境港市の「丸八水産」を訪れた松岡さん。
社長の濱口靖さん、妻のみゆきさんと再会を喜びグータッチをすると、「かに、よろしくお願いいたします!」と松岡さんのテンションも最高潮に。
前回は工場の中でかにを食べたことを振り返りつつ、今回は新店舗の前で茹でたてのかにを食べていきます。
この10年の間に新設された、「良いかにだけを丁寧に茹でる専用の釜」を紹介された松岡さんは、茹で上がりを知らせるアラーム音に、「よし!来た!」と飛び跳ね、かにとの対面を果たすと「うわ、でっかい」と驚きの表情に。
茹でたてのかにを素手で豪快に割ってかぶりつき、「なんとも言えないなこれ…」と目を閉じてじっくりと味わう松岡さん。
濱口さんは、新設された釜について、「できるだけ、かにの甘みが引き立つように」と、火加減と塩加減を追求して丁寧に茹でられる小さな釜に行きついたと解説をしてくれました。
続いて松岡さんが、かにの身・かに味噌を甲羅の中で絡めた豪華なひと口を頬張り、「違う世界に今行っています、むちゃくちゃおいしいな~」と堪能すると、その様子を見守っていた濱口夫妻も思わず笑顔に。
ここで、濱口さんおすすめの食べ方として、身と味噌に白いご飯を投入し、そこにしょうゆをちょっと垂らすことを教えてもらった松岡さん。
「これは10年前にはなかったですよね?」と松岡さんから聞かれた濱口さんが、「あったんですけど…」と口ごもると、「教えてくれなかったんですか!?」と松岡さんが驚く一幕も。
そんな“極上”のひと口を頬張った松岡さんは、目を閉じて頷きながら味わうと「こんなご飯は今まで食べたことがありません」とコメント。カメラに向かって「ごめんね、おいしいです」と告げ、箸が止まりません。
「かにの(味の)やさしさはどこから?」と不意に質問された濱口さんは、「たぶん…僕のやさしさじゃないですか」と回答。
すると妻のみゆきさんは、「いえ、私には少しも感じないんですけど…」と答えて笑いを誘っていました。
次回は12月18日(日)に放送予定。
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