堀池亮介フジテレビアナウンサーが、モザンビークの子どもたちの現状をリポートします。

『FNSチャリティ2022 モザンビーク』(12月10日24時~/BSフジ)が放送されます。

FNSチャリティキャンペーンの活動は、新型コロナウィルスの感染拡大で現地取材が2019年度のウガンダ支援以来休止状態が続いてきましたが、2022年9月現地の感染状況が落ち着いたことを受け、3年半ぶりに現地取材を行い、現地の状況を伝えます。

世界中で問題になっている気候変動は、同国でも例外ではなく、乾季の長期化、雨季の短期化による集中豪雨、そして頻発して同国を襲うサイクロンなど、子どもたちを取り巻く環境は厳しくなるばかりです。

また、ウクライナ危機に端を発し世界中に拡大している物価の高騰は、モザンビーク共和国北部の貧困地帯にも無縁ではありません。

自給自足に近い生活を送っている農家では、サイクロンなどによる作柄の不良がさらに追い打ちをかけて、子どもたちの食生活に深刻な影響を及ぼしています。

十分に栄養接種ができない子どもたちは、定期健康診断で慢性栄養不良と診断され、放置するとその後の発育に大きな影響が。

番組では、北部沿岸部で生活する少女や慢性栄養不良に近い少年にフォーカスしながら、堀池アナが現状をリポートします。

『FNSチャリティ2022 モザンビーク』は、12月10日(土)24時より、BSフジで放送されます。