11月26日(火)21時~放送のフジテレビ系『まだ結婚できない男』第8話は、桑野(阿部寛)に結婚を許してもらった村上英治(塚本高史)の物語。

英治は、周囲の後押しもあってようやく結婚式に出席してくれることになった桑野に、主賓スピーチを頼むことに。だが、ある意味親以上の存在である桑野と自分の間には、“絆”があると信じていたものの、スピーチをすることに気が進まない桑野に、英治は失望。見かねたまどか(吉田羊)が、仲裁役を買って出ようと桑野を呼び出す 。

そんな村上英治を演じる、塚本高史に話を聞いた。

<塚本高史インタビュー>

――塚本さんは、英治と桑野の関係をどう見ていますか?

想像ですが、20代で上京して来て桑野さんに面倒を見てもらって、仕事も一緒にやっているので、2人の関係ってやっぱり家族同然の付き合いだと思うんです。

うらやましいというか、自分には人生をかけて家族以外の人の面倒をみたことがないので…あっ、でも、ずっと昔から繋がっている地元の友達や、仕事を一緒にしている人達は、家族よりも一緒にいる時間が長くなるので家族同然ですね。

――本作では、英治もついに桜子(咲妃みゆ)と結婚しますね。

正直びっくりしました(笑)。最初の方は、ちょっと付き合ってるぐらいかなと思っていた中での結婚への急展開だったので、本当に驚きました(笑)。

――結婚式のシーンの撮影はどんな雰囲気で行われたのですか?

結婚式ということで、感動しすぎてやりきってしまうと“英治完結!”となってしまうので、そうならないよう、監督とも丁寧に話して撮影を行いました。

「結婚して、はい、チャンチャン」ではなく、英治の人生における、一つのケジメをつけたシーンとして演じています。感動しすぎると、ここで終わりな気がするので。

―― 第8話も含め、最終回まであと3話になりました。これからの見どころを教えてください。

9、10話では、“結婚した先輩”英治が、桑野さんにどんなアドバイスをするのか、また桑野さんの行動にも注目です。ぜひお楽しみに!