三浦宏規さん&高野洸さんが「キングダム展 -信-」を訪問しました。

2023年2月に帝国劇場で上演される舞台「キングダム」で、天下の大将軍を目指す戦災孤児の主人公・信をWキャストで演じる三浦さんと高野さんが、大阪で開催中の「キングダム展-信-」を、それぞれ訪問しました。

本展は、原作者・原泰久さんによる原画や描き下ろしのイラスト、迫力あるパネルを多数展示。三浦さんは、ミュージカル「ヘアスプレー」大阪公演開始直後に、高野さんは日帰りで来阪し、開幕前の展示準備に立ち会っていた原さんとの面会もはたしました。

自身が演じる役柄と“対峙し”、本番に向けてより気合いの入った三浦さん&高野さんからコメントが届きました。

<三浦宏規&高野洸 コメント>

三浦宏規

原作ファンの方にとってはたまらない原画の数々、そして、今回の展覧会のために原先生が描きおろしてくださった絵も多数あり、鳥肌がとまらないというか、非常に楽しませていただきました。

1コマ1コマをじっくり見ることによって、自分がこれから演じるうえでも、すべてのシーン、すべてのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。

この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、「キングダム」を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。

ここで初めて見て、漫画を読んでみるというのも、アリなんじゃないかなと思いました。

「キングダム展 -信-」すごくオススメです。ぜひ足を運んでみてください。

高野洸

「キングダム展 ー信ー」にお邪魔したのですが、“キングダムだらけ”で幸福感にあふれています。

原画やこの展示のために原先生が描かれた絵が、壁一面に“ドン!”と飾られていて、漫画やアニメで見るよりも体で感じることができました。感動と興奮のまま、会場をずっと歩いていました。

そして、僕は今回、原先生とお会いすることができまして、めちゃくちゃ嬉しかったです。

絵についても、画材のこだわりとかいろいろなことを優しく話してくださって、胸がいっぱいになりました。原先生は「キングダム」への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることができました。

僕もしっかりこのまま信を愛して、舞台に臨みたいと思いました。

©原泰久/集英社