<くりぃむしちゅー コメント>
――収録はいかがでしたか?
上田:とにかく面白かったですね。今回のエントリー作品は、僕は見たことがない映像ばっかりだったので、すごく新鮮味がありましたし、それと同時に、歴史や人生を感じたりもして。芸能界に限ったことではないんでしょうけど、長年ひとつの世界で頑張ってる人たちって、すてきだなって改めて思いましたね。有田さんはどうでしたか?
有田:『名場面グランプリ』みたいな番組って、割とありがちかもしれませんけど、今回みたいに、出演してるタレント本人が選んだ名場面を紹介する番組って、かなり珍しいと思うんです。「俺は、あのときに生まれ変わったんだ」とか、「周りはどう思ったか知らないけど、自分では、すっげぇウケたなって手応えがあったんだよね」とか、過去のテレビの映像をそういう切り口で扱うのは、なかなか新しい試みなんじゃないかと。しかも、この番組の形だと、タレントの数だけ映像があるわけで…これはもう、レギュラー化するしかないですよ(笑)。
上田:まぁ、最初は年に3回くらいでやっていただいてね。ゆくゆくは、毎週レギュラーで(笑)。
有田:とりあえず、今から2回目が楽しみです(笑)。
――特に印象に残っている作品は?
上田:僕はやっぱり、自分のものまねですかね…。
有田:マジですか?
上田:いや、そんなわけあるか!むしろ抹消してほしいわ、あんな映像(笑)!まぁ、マジメに考えたら、やっぱりアンタッチャブルの“活動再開漫才”は素晴らしかったんじゃないでしょうか。今見てもちょっと、うるうるっと来ますもんね、昔からずっと一緒にやってきた仲間だけに
有田:『脱力タイムズ』は、自分にとってはすごく思い入れの強い番組ですし、こうして改めて見てみると、やっぱり響くものはありますよね。でも今回、アンタッチャブルのほかにも、『脱力タイムズ』の中から何本かエントリーされていて、非常にありがたかったです。あと、もうひとつ、アンガールズの田中の映像も非常によかったと思いますね(笑)。面白さプラス、実は細かいテクニカルな笑いが隠されていることもわかって、大変勉強になりました(笑)
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
上田:昭和生まれの方は、「昭和ってこういう番組あったよなぁ、こんなノリだったよなぁ」みたいに、ちょっとノスタルジックな気分に浸っていただけるんじゃないかと思いますし、逆に平成生まれの方にとっては、「昭和のテレビってすごいな、面白いな」っていう新しい発見もあるんじゃないかと。それぞれの世代に応じた楽しみ方ができる番組だと思うので、ぜひご覧ください。…そういう意味ではこの番組、映画館かどこかで、パブリックビューイングでみんなで見たら、より楽しめると思うんですよね。いろんな世代が集まって、ワイワイ言いながら。ですからレギュラー化の際は、パブリックビューイングのイベントもぜひやりましょう(笑)。
有田:この番組って、実はすごく新しいと思うんですよ。フジテレビがフジテレビの中にあるものを使って遊んでるみたいな、こういう切り口は今まであんまりなかったし、またひとつ、テレビの新しい面白がり方が見つかったんじゃないかっていう気がしていて。新たな時代の幕開けになる番組だと思うので、今後ともよろしくお願いします。