映画「カツベン!」の舞台挨拶が12月14日、東京都内で行われ、主人公の活動弁士を演じた成田凌をはじめ、出演した黒島結菜、永瀬正敏、高良建吾、竹中直人、井上真央、竹野内豊、そして、メガホンを取った周防正行監督が登壇した。

イベントの冒頭、成田は役さながらの2分間に及ぶ口上を披露。「厳寒の時節、神羅万象、白い吐息を漏らす折から、賑々しきのご来館を賜りまして、関係者・出演者一同になり代わり、主演・成田凌、厚く厚く御礼申し上げます」と流暢な語り口で、約半年間、1日3時間の活弁の練習を続けた、成田の成果が光った。

これに対して、周防監督は「舞台上でも口上してもらうだなんて…。本当にご迷惑おかけしました」と恐縮しきり。成田は「こんなに緊張する舞台挨拶は、初めてだった」と話した。

共演者の永瀬は、「すごい。これはもう、全国、毎回上映の前に今の映像を流す。少なくとも声だけ流すといいと思います」と、成田の見事な口上に感嘆した。