<橋本愛 コメント>

普段から、渡辺ペコさんの漫画を愛読していて、まさか自分が演じることが叶うなんて、夢にも思っていませんでした。

あっちゃんは、恋愛観、結婚観、子どもについての価値観など、世間との違和をずっと感じてきた人ではないかと思います。

原作のあっちゃんと今の私は、同い年。共感も共鳴も余りあるほどでした。

あっちゃんは、自分にとっての「家族」がどんなものなのか、降り積もった砂をかき分けるように見つめていきます。

あっちゃんの選択は、この世に確かに存在する一つの道筋。

晃平との、恋でもなく愛でもない、名前がまだない関係についても、見守ってくれたらうれしいです。