9人組ガールズグループ“NiziU”が、自身4度目にして初となるホールツアー「NiziU Live with U 2025 “NEW EMOTION : Face To Face”」のファイナル公演を、11月22日(土)と23日(日・祝)に東京・日本武道館にて開催しました。NiziU史上最多となる全国21都市23会場32公演を巡ったツアーの最終公演は、アーティストが憧れる会場での感動的なステージとなりました。さらに終演後には、2026年2月から開催される全国5都市を巡るアリーナツアーの詳細が発表され、ファンを歓喜させました。
NiziU史上最多公演数のツアー 日本武道館でフィナーレ
自身4度目となるツアー「NiziU Live with U 2025 “NEW EMOTION : Face To Face”」は、NiziUにとって“初のホールツアー”であり、21都市23会場32公演を巡る“NiziU史上最多公演数”のツアーとなりました。
9月6日(土)の東京・府中の森芸術劇場公演を皮切りに全国を巡り、その最終公演が日本武道館にて開催されました。初のホールツアーということもあり、チケットは、一般券売スタート時には即刻販売が終了。彼女たちの変わらぬすさまじい人気を見せつけました。
意表を突くバラードで幕開け、柔らかな世界観で魅了
今回のツアータイトルにも含まれる“NEW EMOTION”(新たな感情)を体現するような、メンバーの様々な表情をみることができるオープニングムービーから公演はスタートしました。
MAKOさんの声でメンバーそれぞれの名前を呼びかけると、該当のメンバーが順番に照らされ、最後はMIIHIさんにスポットライトが当たり、2022年にリリースしたミディアムバラード「Blue Moon」からそのステージは幕を開けました。冒頭からバラード始まりという意外性抜群な展開に、いい意味でオーディエンスの期待を裏切ります。
続け様に２曲目、2nd Album『COCONUT』に収録の「Raindrops」も優しく柔らかな世界観で観客を魅了し、その歌唱力とハーモニーをオーディエンスに響かせました。
その後、11月19日(水)にリリースされたばかりの3rd Album『New Emotion』の情報解禁時に公開され話題をさらったトレーラー映像で行ったダンスのパフォーマンスを行い、ファンも思わず息を飲む展開に突入。コンテンポラリーダンスという新たな試みを見せ、同作にも収録の「BELIEVE」への流れこみます。
同じくNiziUの新境地を感じることができる「RISE UP」、さらには冒頭のメロウな２曲からは打って変わる、NiziUのさらにハードな一面を垣間見ることができるブロックに突入。「All right」では力強くNiziUならではのシンクロ感120%の圧巻のダンスを見せつけ、「CLAP CLAP」では原曲よりもさらにライブ感を感じられる、昨今音楽フェスでも活躍を見せる “ライブアーティスト”である彼女たちの側面を観ることができる瞬間も多数見受けられました。
