「本当に奇跡」NiziU MAYA 内向的な自分を歌手へと導いた出来事を明かす 自然体でいるために欠かせないのは“音楽”

初となる全編描き下ろし絵本『まっしろなちょうちょ』を発売するガールズグループNiziUのMAYAさん。
いつも自然体な自分でいるために欠かせないものや、今後新たに挑戦したいことについて明かしてくれました。

今後は「いろんな世界を見て、もっと旅していきたい」

ガールズグループ「NiziU」のメンバーとして活躍するMAYAさん。
今回発売する絵本『まっしろなちょうちょ』は、「ありのままの自分でいいんだ」と、自分を肯定できるストーリーとなっています。

――飾らない自分でいるために、MAYAさんにとって欠かせないものはなんですか？

やっぱり音楽ですね。好きな音楽には自分が表れると思うんです。
私は流行りの音楽ももちろん好きなんですけど、本当に自分が「あ、この曲好きだな」と思う音楽をずっと聴くタイプ。

移動中に景色を見ながら好きな曲を聴いて、「今日も頑張ろう」や「自分らしくいこう」と思えるきっかけでもありますし、リフレッシュにもなるので、音楽の存在ってすごく大きいなと思います。

――どんな音楽を聴いているんですか？

私は、藤井 風さんの曲が大好きなんです。歌詞がすごくストレートに入ってきます。

特に『満ちていく』という楽曲が本当に大好きで、1日のはじめや終わりに聴いていると、「ありのままでいいんだ」と思えるんです。音楽ってメッセージ性が強いなと、改めて感じます。

――メンバー間で共有し合うこともありますか？

ありますね。メンバーの中で「最近この曲好きなんだよね」「歌詞めちゃくちゃ良いから聴いてみて」と教えてもらってハマる曲もあります。

あとは、音楽を届ける身として、改めて自分たちの楽曲を1回さかのぼったときに、「あ、自分たちの曲すごくいい！」と思ったりします。そうすると、次にライブをする時に伝え方が変わったりもするので、音楽は新しい発見をたくさんくれるなと感じます。

――では最後に、今後新たに挑戦したいことはなんですか？

今回こうやって新しく絵本というジャンルに挑戦させていただいて、すごく大きな1歩を踏み出せた年だったんじゃないかなと思います。

やっぱりNiziUとしては、もっともっと上を目指して、高め合っていきたいなと思いますし、今回の絵本には、“新しい世界を見に行こう”というようなメッセージが込められているんですが、それと同じように私自身もいろんな世界を見て、もっと旅していきたいなと思っています。

撮影：河井彩美