毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

12月29日(日)の放送は、プロ格闘家の那須川天心、タレントの髙田延彦、芸人・ケンドーコバヤシが登場。

那須川は、 2014年のプロデビュー以来公式戦38戦無敗。「キックボクシング史上最高の天才」「神童」の異名を持つ。2018年の大みそかに行われた「RIZIN.14」のエキシビジョンマッチでフロイド・メイウェザー・ジュニアと戦い、世界の注目を集めた格闘家だ。

髙田は、1981年にプロレスデビューし、その後異種格闘技戦などで2002年の現役引退まで多くの名勝負を繰り広げた。引退後はタレントとして活躍するほか、格闘技界の隆盛のために尽力している。

その2人を前にケンドーコバヤシは「(2人と共演するのが)なんで僕なんだって気がしますけど」と疑問を投げかける。

髙田:そりゃだって(トークが)回らないじゃないよ。コバちゃんいなかったら。

ケンコバ:コバちゃん(笑)。ありがとうございます。それじゃ僕がとりあえず回しみたいな感じで行きますか。それとも「なんにでもチャレンジする男・那須川天心」がチャレンジしてみますか?

髙田:(那須川に)回す?

那須川:いやいや、ちょっと待って。僕が回すんですか!?

髙田延彦、那須川天心の第一印象は「かわいい!」

ケンコバ:お互いの第一印象を語っていきますか。

髙田:(那須川は)まず「かわいいなぁ」っていうのが、第一印象。

ケンコバ:それ、変な意味じゃないですよね?

髙田:…いや、少しは(変な意味)含まれてるんじゃないですか(笑)。

ケンコバ:(笑)。

那須川:(笑)。

髙田:初めて会ってから4、5年経ってるの。この4、5年てデカいじゃない、やっぱり成長が。 もっともっと少年っぽかったのよ。

那須川:成人もしたんで。最初に会った時はまだ18歳とかでしたね。

まだ名前もほとんど知らないときに、「RIZIN」のプロモーションに父親とやってきた那須川のキックミットに衝撃を受けたと明かす。

ファンならずともたまらない!新旧格闘技界の裏話が続々

また、一年前のメイウェザー戦を振り返り、那須川が当時の心境を明かす。会場にいたケンコバは、舞台裏で見たメイウェザーの振る舞いを詳細に再現する。

さらに 「結構、中二病みたいなところがある」 と告白する那須川の素顔や、“神童”と呼ばれることへの思い、キックボクシングを始めたきっかけ、プロを目指した理由などを語り尽くす。

髙田は、アントニオ猪木の付き人をしていた当時の話や、1997年の東京ドームでの柔術家ヒクソン・グレイシー戦の裏話など、新旧格闘技界を知る3人ならではのトークで大盛り上がりする。