1月8日(水)19時より、フジテレビ『志村けんのバカ殿様』を放送。2003年1月4日放送回以来、実に17年ぶりとなる氷川きよしが、ゲスト出演する。

収録が始まり、桑野信義扮するご家老が「殿と長~い付き合いだという方が、殿に会いたいと来ているんですよ」と告げると、氷川が名曲「きよしのズンドコ節」を歌いながら殿の部屋に登場。

しかも氷川は、2020年夏に、約2年ぶりに明治座に帰ってくる「氷川きよし特別公演」内で演じる恋之介の出で立ち。

恋之介の登場と歌声に、腰元たちは黄色い歓声を上げ、「きよし!」コールが起きるなど大興奮。

バカ殿は「久しぶりだね」、氷川さんは「ご無沙汰しております」と挨拶を交わし、早速お酒を飲みながら、和気藹々(あいあい)とトークを繰り広げる。

実は2人、氷川がデビューしたての頃からの、およそ20年来の付き合い。氷川のデビュー曲イベントに、志村がビートたけしと応援に駆けつけ、その後『NHK紅白歌合戦』に氷川が出演することになり、志村とたけしも応援のために出演したのは有名な話。

氷川は「本当に殿には熱く応援していただき、どこの馬の骨かも分からないのにすごくよくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と当時を振り返る。

さらに、「最近、ちょっと雰囲気が変わったね」とバカ殿が言うと、「新しく自分を表現したいな、と思いまして」と答える氷川。

話は、最近の活動に及び、大きな話題を呼んでいる氷川によるクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の歌唱のことや、最新のミュージックビデオ「確信」のことなどを語る。

ひとしきり話に花を咲かせると、バカ殿は氷川に雑煮を振る舞うことに。もちろん、バカ殿の雑煮が普通なわけがなく…最後には、氷川が絶叫することに!

今回はほかに、柄本明、丘みどり、マツコ・デラックス、島崎和歌子、小島瑠璃子、サンドウィッチマン(収録順)ら豪華な顔ぶれがゲストで登場。

志村と柄本が夫婦に扮(ふん)し、とある貧乏長屋に暮らすのさまを描く「酒買ってこい」、丘が女将に扮する「演歌な居酒屋」、マツコと島崎と志村たちが大盛り上がりとなる「マツコ酒場」、姫に扮した小島を殿が城内を案内するも不思議な部屋に迷い込んでしまう「鏡の部屋」、サンドウィッチマンが殿を訪ねネタも披露する「殿のお友達」、もちろんおなじみの変なオジサンや、いいよなオジサンも登場し、オール新作コントとスペシャルトークが満載。