アメリカ同時多発テロでの“ラストサバイバー”と呼ばれる最後の生還者、その空前絶後の脱出劇が明らかになります。
土曜プレミアム『報道スクープSP 激動!世紀の大事件9』(10月8日/フジテレビ)が放送されます。
世界を震撼(しんかん)させた数々の重大事件から、誰もが知る大事件の、誰も知らなかった新事実を発掘する報道スクープスペシャルのシリーズ第9弾。
今回も報道アーカイブに眠る秘蔵映像をふんだんに使いつつ、新たな独自取材をもとに、“あの大事件”の知られざる真相に迫ります。
アメリカ同時多発テロ~“9.11最後の生還者”20年目の新証言~
あの9.11テロには、“ラストサバイバー”と呼ばれる生還者が存在します。
崩壊した世界貿易センタービルのサウスタワーから、最後に脱出したひとり…ロン・ディフランチェスコさんです。
彼は、航空機の直撃を受けたビルの、通称“インパクトゾーン”に居合わせながら、奇跡的に生き延びました。
しかし、そんなロンさんは、崩壊が迫る超高層タワーの中で、一度は上へ上へとあがってしまい…。
やがて迷宮と化したビル内で、数々の地獄をくぐり抜けることとなるロンさんは、いかにして助かったのでしょうか。
事件から20年目を迎えた昨年、“最後の生還者”が受けてくれた独自インタビューで空前絶後の脱出の様子に迫ります。
カルロス・ゴーン逃亡事件~700枚以上の防犯カメラ画像で検証~
2019年の年の瀬、保釈中だった日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が国外逃亡。
この事件の一部始終を記録した、700枚以上に及ぶ膨大な防犯カメラ画像と捜査資料を入手し、検証します。
そこには、“スパイ映画さながらの逃亡劇”が記録されていました。
ゴーン被告と“工作員”たちとの密会や、札束を使った空港職員の買収計画など…目を疑うような逃亡事件の一部始終を解き明かします。
御嶽山噴火から8年~“奇跡の生還者”がTV初告白~
御嶽山が噴火したあの日…火口近くに居合わせ、噴石で片腕を失いながらも、奇跡的に生還した女性がいます。
左腕を失っただけでなく、腰と指の骨も折られ満身創痍(そうい)だった彼女は、過酷な環境下でなぜ生き延びることができたのでしょううか。
その女性が、テレビカメラの前で初告白。私たちに語った、24時間に及ぶ壮絶な被災経験はあまりに衝撃的であり、同時に重要な警鐘と教訓を与えてくれるものでした。
土曜プレミアム『報道スクープSP 激動!世紀の大事件9』は、10月8日(土)21時より、フジテレビで放送されます。