1月8日(水) 、ミュージカル映画『キャッツ』と東京ミッドタウン日比谷がコラボレーションしたイルミネーション点灯式が行われ、映画で日本語吹き替えを担当した葵わかなと森崎ウィンが登場。アフレコエピソードを語った。
同作では、ロンドンで捨てられた若く臆病な子猫のヴィクトリアが、迷い込んだ不思議な世界で個性豊かな猫たちと出会い、自分らしく生きることを学ぶ姿が描かれる。
劇中では、自分らしく輝き生きる猫たちのことを“ジェリクルキャッツ”と呼んでおり、そんな猫たち同様、人々が輝けるようにという思いが込められたイルミネーションとなった。
主人公のヴィクトリア役の日本語吹き替えを担当した葵は、「日比谷がキャッツカラーに変わるのが楽しみです!」と、笑顔。少し気弱だけど優しい心を持つ魔法(マジック)猫のミストフェリーズ役の日本語吹き替えを担当した森崎は、「今日は寒いですが、ミストフェリーズのマジックで温めていきたいと思います(笑)」と、うれしい宣言を。
そして、2人揃って「3、2、1、キャッツ!」という掛け声とともに魔法をかけると、会場に劇中曲「ジェリクルソングズ・フォー・ジェリクルキャッツ」が流れ、ジェリクルキャッツたちを思わせるカラフルなイルミネーションが点灯。
「映画の曲に合わせて点灯するイルミネーションを見ることができるのはすごくステキですね!」(葵)、「キレイ!自分で点灯するってうれしいですね!」(森崎)と、大喜びだった。
点灯式後には、映画のアフレコエピソードを語るひと幕も。「生身の人間の方が演じているのに、皆さんの猫の動きがとてもすごくて。そんな方々の声を僕らがブースの中で声を使って表現するのは難しかったです」と、苦労があったとか。
でも、「頭にマイクをつけて、動きながら声を入れていたのですが、あのブースの中がキャッツの世界になった気分でした!」と、笑顔を見せた。
葵も「劇中でキャストが飛んだり跳ねたりするシーンでは、同じように飛んだり跳ねたりしながら歌いました。通常の吹き替えよりも、身体的に役に近づいていく方式が面白かったですし、より作品に入っていけた感じがしています」と、独特なアフレコだったものの、楽しんで参加できたと語った。
映画『キャッツ』は、1月24日(金)に公開。東京ミッドタウン日比谷のイルミネーションは、2月24日(月)まで。
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