『最高のオバハン中島ハルコ』より、大地真央さんのコメントが到着しました。
10月8日(土)スタートの、大地真央さん主演、土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系)。
『最高のオバハン中島ハルコ』は、2021年に放送された、オトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』の第2弾。
大地さん演じる主人公のアラ還名古屋マダム・中島ハルコと、松本まりかさん演じるグルメ雑誌編集者・菊池いづみのコンビが、世の中の悩みを次々と解決していく痛快エンターテインメントです。
今回、甲冑(かっちゅう)姿の、中島ハルコ(大地)の写真が公開されました。
実はこの甲冑、制作陣が本物にこだわり、福岡県柳川市の大河ドラマ招致委員会が立花家史料館監修のもと、立花城の女城主誾千代をイメージして制作されたものを借りているとのこと。
制作したのは、日本を代表する甲冑師の西岡文夫氏が代表をつとめる「西岡甲房」。鍛造、漆工、組紐など細かな技術の粋が極められた逸品です。
甲冑の上に羽織っている、大きく立ち上がる襟が特徴的なマントは、「女信長公で行きましょう!」というスタッフの提案を受け、大地さんがスタイリストと相談して作ったオリジナル。
生地はフランス製で、写真では赤く見えますが、実は玉虫色。見る角度によって色が変わります。
大胆なオシャレを好んだと言われている信長公をイメージして、背中にはヒョウ柄の毛皮をあしらい、信長公の家紋も刺繍しています。
松本圭右プロデューサーが、第2弾を楽しむためのキーワードとして、「信長ハルコ」と明かしていましたが、それはこの大地さんのことだったのです。
今作は、中島ハルコが岐阜を舞台に大暴れ。2度目のハルコを演じる、大地さんに話を聞きました。
『最高のオバハン中島ハルコ』は、10月8日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<大地真央 コメント>
――今までにない毒舌キャラ・中島ハルコを演じた反響は?
「元気がもらえた」「スカッとした」という声が多かったです。
また、ハルコさんはいろいろなことができる人で、第1弾では、占い師やカーレーサー、ハンターなどさまざまな扮装もさせていただいたことで、「ハルコさんの七変化がすごく楽しかった」という声もいただきましたね。
今の時代、「触らぬ神に~」ということわざのように、他人にはかかわらないことの方が多いのではと思いますが、そんなことお構いなく、ズバッと言ってしまうハルコさんが面白い、魅力的だと思ってくださる方が多いようです。
――ハルコを演じていて「楽しい」と思う点は?
ハルコさんは、とにかく何でも知っていますし、ものすごく喋る人なので、セリフ量も多く大変ですけど、ふと「ハルコさんが降りてきた」と思える瞬間があったりすると、ハルコさんになりきれたようで楽しいですし、やりがいも感じます。
実は先日、刀を持つ撮影が4日間続いたときがあり、刀の重さに加えて、寸止めするという緊張感もあって、最後の方は腕がパンパンになって、しばらく筋肉痛でした。
でも、体力勝負なところがかえって「いま私、ハルコだわ」と思ったり(笑)。
演じる側にいろんな苦労があってこそ、お客さまに楽しんでいただけると思うので、「ハルコなら大丈夫、タフだから」と、自分に言い聞かせながら撮影に臨んでいます。
――第1弾から変わった点、変わらない点は?
ズバズバと斬っていくというところは変わらずですが、印象としては今回の方が毒舌にも磨きがかかっています。
非常に喜怒哀楽が激しく、怒の部分が多めのハルコですが、今回は“涙もろい”以外の弱点も登場し(笑)、より人間らしい部分も見えてきます。
加えて、いづみ(松本まりか)との関係性にも変化があります。ハルコといづみは、第1弾の最後で“ぶっちゃけ話”ができたことで、そこから不思議な友情のような、より深い関係が築けている感じがします。
いづみに対して「相変わらずダメね」とか「だから、いつまでたっても貧乏人なのよ」とかバンバン言っているのですが、第1弾より“言いやすくなっている関係性”こそ、ハルコさんにとって“愛情の裏返し”なんでしょうね。
――現場では、今回も豪華な差し入れをしているそうですね。
このご時世なので、個包装のものを、いくつか差し入れましたが、なかには「差し入れたい物だけど個包装じゃない、残念!」というものもありました。
第1弾同様、今作も「みなさん、この辺でお疲れかな?」というタイミングで、備長炭で焼いたうなぎのお弁当を、差し入れました。
また、第2弾にあたっては、オリジナルTシャツも。ドラマのタイトルロゴをデザインして、スタッフとキャストのみなさんにお配りしたのですが、クランクインで、スタッフのみなさんがそろって着てくださったときは、圧巻でした(笑)。
――撮影の合間、松本まりかさんとはどんな話を?
「どこの店がおいしい」とか「どんなコーヒーが好き」といった食べ物の話や、アロマの話が多いです。
まりかちゃんとは、割と好きなことが似ているんです。アロマもそうだし、食べ物はパッケージの裏まで見て、どういう物が入っているかをちゃんと知るというこだわりも。
先日は、まりかちゃんに私がお気に入りのアロマをプレゼントしたのですが、朝昼晩と使える3種類の香りがあるので、撮影中もその香りに癒されていますし、夜、寝るときも同じ香りで寝ているんです(笑)。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
第2弾の岐阜編では「関市の刃物」や「長良川の鵜飼い」など、岐阜の魅力が満載なのはもちろん、私たちキャストもスタッフも確実にパワーアップしています!
いろんな角度から楽しめる『最高のオバハン中島ハルコ』を第1弾同様、可愛がっていただけたらと思います。みなさま、ぜひご覧ください!
<第1話あらすじ>
日本のへそ・岐阜。刃物の町・関市を訪れたハルコ(大地)一行は、刀匠の後継者不足という問題に直面する。
刀匠の清次郎(麿赤兒)は、弟子入り志願のアメリカ人の青年・ロバート(村雨辰剛)を毛嫌いしているよう。
そんななか、大物政治家・海藤道三(佐野史郎)が登場して…。
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