厳密に管理されているにも関わらず、企業や自治体などによって、定期的に漏洩されるのが個人情報です。

頻繁に漏洩することから、発覚後に実施される謝罪会見はもはや見慣れた光景です。

ネットが普及した2000年代以降、稚魚の放流がごとく毎回数万件の情報がネットの海に放流されるため、ひょっとすると国民の個人情報がすべて行き渡ったのではないかという憶測もまことしやかに語られています。

さて、個人情報の漏洩で最も問題なのは、その情報の不正利用にあります。

例文のお父さんの交際費情報が不正利用されることはありませんので、潔く開示に応じましょう。

個人情報保護を理由に、父は交際費の開示を母に頑なに拒んでいる。

「個人情報保護」を英語で言うと…

My father refused to disclose his entertainment expenditures to my mother in order to protect his personal information.

Point: 個人情報保護 = protection of personal information

例文では personal information で個人情報を表現しています。

また、personal の代わりにprivateinformation の代わりに data を使っても表現できます。

peronal informationはニュースでもよく出てくる表現なので、知っておくと便利ですね。

protect personal information = 個人情報を保護する
handle personal information = 個人情報を取扱う
personal information leak = 個人情報流出
data leak = 個人情報流出

「personal information」ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!

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