なにわ男⼦の⾼橋恭平さんが初主演を務める、映画「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」(2023年3⽉3⽇公開)の追加キャストに、板垣李光人さんの出演が発表されました。

原作は、講談社「⽉刊デザート」にて連載中の、亜南くじらによる⼈気コミック「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」。1巻が発売されると直後に異例のスピードで重版がかかり、既刊7巻で210万部を突破しました。

陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)役を、⾼橋さんが務め、ヒロインの如⽉真綾(きさらぎ・まあや)を、20歳にして芸歴19年という経歴を持つ⼥優・畑芽育さんが演じます。

そして、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗のライバルでもある⼿塚颯⾺(てづか・そうま)役を、板垣さんが務めます。

板垣さんは、映画「約束のネバーランド」のノーマン役他、TVドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男⼦に愛されています。〜』(読売テレビ)、『インビジブル』(TBS)、10⽉スタートの『Silent』(フジテレビ)などに出演。来年のNHK⼤河ドラマ『どうする家康』では、井伊直政役を演じるなど、次々とさまざまな役柄に挑戦し、活躍しています。

「“きゅんきゅん映画”に出たかった」という板垣さん。撮影中は、主演の⾼橋さんと仲良く話す姿も多く⾒られ、チームワークの良さがみられました。

板垣李光人 コメント

お話をいただいたとき、ただの⽢酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました。

⼿塚という役は、千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる⼈物でもあり、友情も描かれているので、単純に対⽴するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧に一つひとつのシーンを創り上げていきました。

しかし”きゅん”の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ⼈を惹きつける⼒と包容⼒のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、⻘春しながら作品を描けたと思います。そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

<映画「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」概要>

人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾(畑芽育)。落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、なんと“片想いごっこ”!「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」。 

“片想いごっこ”の条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。

好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく…。そんな中、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートの手塚(板垣李光人)に、ヒミツだった“片想いごっこ”を知られてしまい…。千輝、真綾、そして手塚の、恋の行方は?!

「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」は、2023年3月3日(金)公開。

配給:松竹
©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社