<南原清隆&陣内智則&増田貴久 コメント>
――「モノマネショートコントサバイバル」はいかがでしたか?
南原:とても新しい感じがしました。モノマネ芸人たちが磨いてきたモノマネを、ストーリーに落とし込んだりして、モノマネをショートコントに持って行くという手法がとても新鮮に見えて、お客さんたちも読めないところがあって、それがドキュメンタリー的というか。誰が優勝するのか、まったくわからないくらいレベルが高かったです。
陣内:モノマネ芸人さんは、普段コントや漫才の芸人さんとあまり同じ舞台に立つことはないと思うんですけど、それをミックスさせるとこんな化学反応があるのかと。よりお互いの面白さが際立ったなと。ああ、もっと見たいなと思いましたね。
増田:土曜夕方の放送になって、この「ショートコントサバイバル」というスタイルで何度もやってきましたが、ゴールデンで賞金100万円ということで、以前にも出ていた芸人さんがまったく違う戦い方をしてきていたんです。モノマネなんだけど、対象になった人を知らなかったり、いろんなパターンを見られて面白かったですね。
――ご自身のコラボ企画、新ネタの感想は?
南原:作っている過程が面白かったですね。しゃべりながら、ああこういう感じって。エチュードみたいな感じでアドリブで作っていったんですけど、やってると延々長くなるんで(笑)、これ短くしようって。短くするのがとても難しかったです。
陣内:初めて『ネタパレ』の舞台に立ったんですよ。「ああ、こんな感じでやってるんや」と。僕も、バカリズムもピンでやりましたけど「やっぱり、お互い緊張するなぁ」と。ここでやるのは、普通のネタ番組でやるより緊張しますね。やっぱり、MCということで仕切ってますしね。とてもやりやすくはあったんですけれど、緊張感はほかのどのネタ番組よりもありました。
増田:大先輩のシブがき隊さんのネタですね。スカチャンのヤジマリー。さんに、これの元ネタとなっている“大技を決めそうで決めない”という動画を見せてもらいまして、「ああ、本当に決めないんですね」って(笑)。シブがき隊のことをいろいろと教えていただきました。そして「大事なのは演技力だ!」って。
