年齢とともに増えていく体の不調。40~50代の女性はどのようなことで悩み、どのように乗り越えているのか。「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」で長年、多くの女性の悩みと向き合ってきたコーチの江島さん(45歳)に聞きました。



- カーブスコーチになった理由を教えてください。


同居していた祖父母の介護を両親がしていたのですが、それがとても大変そうでした。介護をしたい人も、されたい人もいるわけはないのに、なぜそうなってしまうのだろう。せめて、両親がそうなったとき、きちんと介護をしてあげたい。そう思って20代のときに、ヘルパーの資格を取りました。

当時は、別のサービス業に従事していたのですが、結婚を機に転職を考えたとき、偶然見つけたのがカーブスコーチの仕事でした。高校時代にチアリーディングをやるなど、運動が好きだったこともありますが、選んだ理由はそれだけではありません。会社説明会のときに聞いたカーブスの理念(「病気と介護の不安と孤独のない、生きるエネルギーがあふれる社会をつくる」)に強く惹かれたことが大きかったです。ここでなら、介護をする人も、される人も減らせるかもしれない…。自分がその役に立てるならと入社を決めました。


- 最近、増えている40代、50代の方は、どのような悩みをお持ちなのですか。


たしかに、カーブスはもっと年齢層の高い方が多いと思われているようですが、実際は40代、50代の方もたくさん通われています。その年代の方は、「体を引き締めたい」「体重を落としたい」「腰痛や肩こりを解消したい」「体力をつけたい」というような理由で始められることが多いようです。見た目が太っているわけではなくても、その方にとっての理想があって、それで「痩せたい」という方も少なくありません。運動はそれまであまりやっていなかったという方がほとんどだと思います。



- 具体的な事例を教えてください。


たとえば、46歳のメンバー(会員)さんは、肩こり、腰痛、体重の増加に悩んでいました。「健康的で美しい」と思っているママ友に相談したところ、自分も通っているからと、カーブスを勧められたんだそうです。カーブスは「もっと高齢の人が通うところだと思っていた」ので驚かれたようですが、そのママ友に「40代になったら、いかに通いやすいか、成果が出るかだよ!」と言われ、「たしかに、自分も40代。おしゃれなジムより成果にこだわりたい」と、入会を決めたとおっしゃっていました。

始めて1年半になりますが、体重の増加がストップしただけでなく、3キロのマイナス。肩こりと腰痛もラクになって、リハビリや整体に通わなくても済むようになったそうです。お店と自宅の両方でできるプランを利用しながら1日おきに運動をされていますが、「やるのとやらないのとでは、翌朝の体が全然違う」と話されています。


また、56歳のあるメンバーさんは、「子どもの結婚式がある9月までに何としても痩せたい」と、今年4月に入会されました。半年でずい分と体が引き締まり、理想の姿で結婚式に出席できたと喜んでいらっしゃいました。

その方が先日、50歳のお友達を連れて来られたのですが、「このお腹、さわってみて。すごく変わったのよ!」と得意げに話されていたんです。以前はふつうのズボン姿でしたが、最近は体のラインがわかるスパッツ姿で運動をされているので、自分のお体に自信がついたのだなと感じました。


- ちょうど更年期でもありますが、特有の不調のある方もいらっしゃるのですか。


更年期では、女性ホルモンの影響もあり、メンタルに不調が現れる方もいらっしゃいます。46歳のあるメンバーさんは、離婚されてシングルマザーになったこともあるのだと思いますが、はじめてお会いしたときは、心が疲れ切っているご様子でした。カーブスメンバーでもあるお母様が心配されて、「一度行ってみたら?」と声をかけられたことで来店されたということでした。

その方もはじめは、カーブスのことを「自分が行くところではないのではないか」と思っていたそうです。でも、運動を始めたことで、体だけでなく、心も軽くなったようで、いまはとてもいきいきとされています。最近、お話ししたときには、こうおっしゃっていました。「カーブスに来ると、コーチが褒めてくれるから、それでずい分と救われました。ここには、プラスの言葉しか飛び交っていない。こんな場所はなかなかないと思う」と。私たちコーチからすると、当たり前に声かけをしていることで喜んでいただけて、元気になっていただける。それは本当にうれしいことです。



- メンバーさんへのサポートで、心がけていることはありますか。


1人ひとりの方に合った運動のサポートや声かけをさせていただくということでしょうか。それぞれのメンバーさんの「なりたい姿」や、カーブスにお通いになる背景を理解して対応するようにしています。

痩せたいという方であれば、成果が出やすいようにマシンの指導をしたり、痛みが気になるという方であれば、痛みの状況を確認しながらサポートをしたり。せっかく運動をしに来られたのですから、しっかりと成果を出していただけるように、気持ちよく過ごして「また来よう」と前向きな気持ちで帰っていただけるように心がけています。


- この仕事をしていてよかったと思うのは、どのようなときですか。


やはり、メンバーさんからお喜びの声を聞いたとき、やっていてよかったと思います。「美容院に行ったら、姿勢がよくなったと驚かれた」とか、「いつもは自転車を押していた坂道を降りずに上り切れた」とか、うれしそうに話してくださるのを聞いていると、こちらもうれしくなります。

75歳になる私の母は、5年前からカーブスを始めたのですが、骨密度が同年代の75%しかなかったのが125%に増えたと喜んでいました。お医者さんに「何をやっているの?」と聞かれて、「カーブスで筋トレをしています」と答えたら褒められたと言っていました。筋トレは骨にもいいですからね。

自分が頑張った分だけ、健康な人が増えて、前向きになれる人が増えていく。そこにすごくやりがいを感じています。



- 最後に、同世代の女性にメッセージをお願いします。


カーブスには、20年近く通われているメンバーさんもたくさんいますが、その多くが40代後半から50代で始められました。その方々がいま60代後半から70代になった姿を私たちは毎日見ていますが、マシンの動かし方など、体の動きは当時のままで変わっていません。ゴルフで90を下回るスコアで回るなど、自分の身体が衰えていないことに、とても自信を持っています。そういった方々にお話を伺うと、「あのとき始めていなかったら、いまの体はなかった」「あのとき始めて本当によかった」と、皆さん口をそろえておっしゃるんです。

年齢を重ねてからのお体は、いまの積み重ねです。遺伝や運ではなく、予防はいくらでもできます。だからこそ、元気なうちから運動を始めて、習慣にしてほしいと思っています。


「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」とは

女性の健康に必要な3つの運動「筋力トレーニング」「有酸素運動」「ストレッチ」が「1回30分」「予約不要」でできる女性専用のジム。独自に開発した油圧式マシンは、1人ひとりの体力や筋力に合わせて強度を調節でき、「専門コーチのサポート」もあるので、運動経験がある方はもちろん、運動が苦手・不安な方でも安心して取り組むことができる。




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