いよいよ最終回を迎える『競争の番人』の、坂口健太郎さん、杏さん、小池栄子さん、大倉孝二さん、加藤清史郎さんのクランクアップの模様が解禁されました。
坂口健太郎さんと杏さんがW主演を務める、月9ドラマ『競争の番人』は、誰もが一度は聞いたことがあるものの、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”です。
杏「こんな日が来るなんて想像できなかった」
まずは、杏さん、小池栄子さん、大倉孝二さんがともにクランクアップ。
第六審査のキャップ・風見慎一を演じた大倉さんは「十数年ぶりに月9ドラマのレギュラーの機会(※)をいただき、ありがとうございました。本当に楽しんでやらせていただきました。また、ここに戻って来られるように、精進してまいりたいと思います!」とコメント。
(※)2011年『幸せになろうよ』(フジテレビ)以降のレギュラー出演
続いて、第六審査の主査・桃園千代子を演じた小池さんは「“公取”というなかなか日の目を見ないお仕事が、このドラマで世の中に伝わって、実際に働いている方々にも喜んでもらえたらうれしいなと思います」とコメント。
また、本作は初回放送前にすべての撮影を撮りきっていたため、小池さんは「私はオンエア前にすべてを撮りきるドラマというのが初めてなので、どんな感じのドラマになるのか、一視聴者としてすごく楽しみです!本当にお世話になりました!」と期待を寄せました。
元刑事で、ダイロクにやってきた白熊を演じた杏さんがあいさつ。
新型コロナウイルスの影響もあり、当初予定していた撮影スケジュールを延長して撮影が行われた本作。
杏さんは「途中『大丈夫かな?終わるのかな?』とみんなで話したり、こんな日が来るなんて想像できなかったんですけど、本当に終わるんだなという気持ちです。それはみんなの頑張りの結晶でしかないなと思います。まだこれから編集作業だったり、全員が最後駆け抜けるまでは、やらなければならないことがたくさんあるかと思いますが、ひとまず私の白熊はここで一区切りということで、本当にお世話になりました!」と、一言一言かみしめるように語りました。
次にクランクアップを迎えたのは、第六審査・審査官の六角洸介を演じた加藤さん。
六審査・審査官の六角洸介を演じた加藤さんは、「大変お世話になりました。“ダイロク”のメンバーとともに楽しみながら撮影に挑むことができました。僕自身、初めてここまで“大人”の役を演じて、大人のキャストの方と、同じ大人の役として現場にいることで初めての経験が多い現場だったので、とても貴重な経験になりました。またどこかの現場でお会いできるように精進致しますので、そのときは、ぜひよろしくお願いいたします。本当にお世話になりました!」と声高らかに感謝の言葉を述べました。
坂口健太郎が笑顔のメッセージ
最後にクランクアップを迎えたのが、小勝負を演じた坂口さん。
この日の撮影をもって、オールアップともなった撮影現場で、スタッフから「小勝負勉役・坂口健太郎さんオールアップです!」と声が上がると、現場から大きな拍手が。
坂口さんは「おつかれさまでした!いやー、長かった!第1話では、すごく寒いのに川に入れとムチャぶりを受け、最終話では暑い中で涼しい顔をして頑張りました(笑)。無事に完走できたことを、とてもうれしく思います。みなさん、次の作品から僕がいないと心にぽっかり穴が空いちゃうと思いますけど、そこだけ歯を食いしばって(笑)。また次の作品でお会いしましょう!おつかれさまでした!」と、坂口さんらしい愛にあふれたメッセージで現場を締めくくりました。
第10話で、小勝負(坂口)・白熊(杏)らダイロクメンバーと、国交省の藤堂清正(とうどう・きよまさ/小日向文世)の対決に決着。
その一方で、小勝負は、藤堂の不正を暴こうと無理な調査をした責任を取らされ、公正取引委員会・四国支所に異動を命じられます。
そんな小勝負が、四国支所への配属前に立ち寄った四国の田舎町にあるスーパー「エースマート」で立てこもり事件の人質に!?
立てこもり事件の人質となってしまった小勝負と、そんな小勝負をなんとか救おうとする東京のダイロクメンバーとの最後のチームプレーが見られる『競争の番人』最終回は、9月19日(月)21時より、フジテレビで放送されます。
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