――CM出演が決まったときの心境を聞かせてください。

町田:僕は本当にポケモン世代といいますか、小学生のときから大好きで、白黒だった時代からカラーを経て今に至っているので、そのころの自分に「『ポケポケ』のCMに出演しているんだぞ」と伝えたいです。

田辺:嬉しかったですね。もう自慢して歩きたいくらい!本当は心の中でずっと「『ポケポケ』のCMやるぞ」って、街じゅうの人に叫んでいました。心の中でね!

田辺智加 町田啓太の顔に見とれてしまい「あら、すみません!」

――お二人にとって初共演となる本CMですが、お互いの印象はどうですか?

町田:本当に穏やかで、テレビで見たままだったので安心しました。あとは、甘いものがお好きとのことで、今日、「ドーナツを食べてきた」と満面の笑みで話されていたのが印象に残っています。

ちなみに、今日ご一緒するので田辺さんの情報をいろいろ調べてきたんですけど、昔、客室乗務員を目指されていましたよね?僕もパイロットを目指していたので、どこか嬉しい共通点だなと思いました。

田辺:もしかしたら一緒に空を飛んでいたかもしれない!こちらも緊張が顔に出ていたのですが、穏やかな雰囲気で積極的に声をかけてくださって、とても安心できました。

ただ、まじまじと目を見なきゃいけないシーンがあって、私が見とれすぎて「あら、すみません!」とつい口にしてしまったハプニングがありました。

撮影の合間においしいコーヒーを案内してくだり、撮影以外でもやさしく話しかけてくださったので、ご一緒できてすごく嬉しかったです。

――ポケモンカードだけではなく、お二人がお互いに“おすそわけ”したいものやことはありますか?

田辺:家に、ハチミツと茶葉が大量にあるので分けてあげたいです。喉にはハチミツがいいですからね。あと、これから寒くなると温かいお茶が大事になってくるので、お茶の茶葉が100種類はあります。常に茶葉と、たまにティーセットを持ち歩いて、いつでもお茶ができるようにしています。

町田:そんな大事にされているものをいただけるのだったら嬉しいです。僕もわりとお茶を飲むんですけど、台北で買った桂花烏龍がすごくおいしかったので、それをぜひ。お茶のおすそわけ会をしたいですね。

――お隣さん同士で『ポケポケ』一緒に遊ぶシーンが印象的ですが、もし、実際にお隣同士だったら一緒に楽しみたいことはありますか?

田辺:お散歩したいです。歩くのが好きなのですが、一人で歩くのって、結構寂しいじゃないですか。だから、散歩につき合っていただきたいです。地図を見ずにテキトーに歩いて、ご近所のパン屋さんなどを探したいです。

町田:スイーツ会をしたいです。散歩して、スイーツ会をしてという流れがいいんじゃないですか。

田辺:誰かと一緒にスイーツを食べて、「わぁ、おいしい!」って言い合いたいです。でも、家が汚いからなぁ~。部屋をまずきれいにしてご招待したいです。

町田:お隣同士で散歩するくらいの仲なら、一緒に片づけますよ。

田辺:本当に片づけてほしい~。贅沢ですね。

――2人がこの1年で変化したこと、または今後パワーアップしていきたいことを教えてください。

町田:この仕事を始めてから今年で15年になる年だったので、思い入れのある年です。そんな中で面白い出会いが今年もたくさんあって、嬉しかったなと思います。

変化というならば、髪型が変わっていたかな(笑)。今回のCMを通して“おすそわけ”っていいなと思ったので、いろいろなおすそわけをしていけたらいいなと思いました。物もそうですし、経験したことや楽しかったこともおすそわけできたら楽しい1年になりそうです。

田辺:この1年、すごくいろいろなことがありまして、海外にちょっと縁が出てきたなというのはあります。まず、香港映画を好きになったことで、香港に弾丸で行きました。

15時間しか滞在できないけど、絶対この日に行きたかったので、自分にこんな行動力があるんだと思い、だいぶパワーアップしました。

そして、これからなんですけど、フランスに行ってくるんです。お仕事なのですが、自分がプロデュースをしたお菓子をフランスに出すということでだいぶパワーアップしています。

(c)2024 Pokémon. (c) 1995-2024 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. 
(c)2024 DeNA Co., Ltd.