錦織一清さんとパパイヤ鈴木さんが“デビューステージ”を飾りました。

エンターテインメント界に彗星のごとく現れたオールドルーキー、少年隊の錦織一清さんと、錦織さんの高校の同級生でもあるスーパー振付師・パパイヤ鈴木さんによるユニット、Funky Diamond18(ファンキー・ダイヤモンド・ワンエイト)が活動3年目となる今秋、満を持してメジャーデビュー。

左から)錦織一清、パパイヤ鈴木

アルバム『PHOENIX』(フェニックス)を引っ提げ、『Funky Diamond18 Special Live~Masquerade of the Soul~』を10月24日~11月1日に東京キネマ俱楽部で開催しました。

錦織一清 主演ミュージカルのナンバーを36年ぶりに歌唱

真紅の妖しい照明の中、らせん階段から優雅に登場したのは、キャバレー・PHOENIXの女主人・ドリーに扮した、ドラァグクィーンのドリアン・ロロブリジーダさん。「キャバレー・PHOENIX、開宴だ!」の声で、魅惑のステージの幕が開きます。

錦織さんとパパイヤさんは、ジャズとソウルを融合させた往年の名曲『On Broadway』(ジョージ・ベンソン/1978年)でクールに登場。ドリアンさんが「うちの看板スター、ニッキ。いい男だろ?気をつけな。目が合うだけでやられるよ。もう一人は人気者・パイヤ。ラテンの血を引く熱い男だ。最後まで楽しんでいきな」と呼びかけると、客席からは大きな歓声が。

少年隊のジャジーなヒット曲『まいったネ、今夜』(1989年)、少年隊ミュージカルPLAYZONE『5night’s』(1998年)劇中歌『bite the LOVE』に続き、1988年に錦織さんが主演したミュージカル『Golden Boy』劇中歌『Yes I can』を36年ぶりに歌唱。

『情熱の一夜』(少年隊/1999年)ではダンサーを交えたエネルギッシュなステージを披露し、錦織さんの伸びやかな歌声が会場をつつみ込みます。そして、ドリアンさんも加わり、『恋のマカレナ』(ロス・デル・リオ/1993年)を観客と一緒にダンス。場内はカーニバルのような華やいだ空気に。

左から)錦織一清、ドリアン・ロロブリジーダ、パパイヤ鈴木

大盛り上がりのラテンメドレーを終え、ステージに再び姿を現した錦織さん&パパイヤさんは、先ほどまでの赤いロングコートから、アルバムのジャケットで着用しているゴージャスなペイズリー柄の衣装にチェンジ。