<伊藤淳史 コメント>

(出演が決まったときは)『世にも奇妙な物語』で主演をやらせていただくことは、今も昔も目標でしたし、いろいろな作品に出させていただくなかで、(『世にも奇妙~』への出演は)とても大切なポジションというか、大きな存在です。今回、かなり久しぶりに出演させていただきますが、とてもうれしかったです。

「七階闘争」は、好きなタイプのお話でした。以前出演させていただいた「理想のスキヤキ」も絶妙な奇妙さでしたが、今回も、ジャンルは違えど「なにこれ!?」みたいな不思議さと奇妙さを持つ作品になっていて、これぞ『世にも奇妙な物語』だなと思いました。

起こる出来事や、まわりの人にもたくさん振り回される役なのですが、僕はそういう役が好きで、まわりの影響を受けながら楽しく演じています。監督の演出も人間味があって、奇妙な世界の中にもリアリティが感じられるものになっていると思います。

実際にこんなことが起こったら、正直“奇妙”どころではなく大変なことになりますが(笑)、エンターテインメントとして見ていただくと、すごく面白くなっていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧いただけたらうれしいです。