8月26日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送されました。

MCは、松本人志さん、大悟(千鳥)さん、川島明(麒麟)さん。

ゲストには、渋谷凪咲(NMB48)さん、長州力さん、藤本敏史(FUJIWARA)さん 、矢井田瞳さんが登場しました。

「アンドレのすべらない話」開演!

長州さんは、前回出演したときに「アンドレのすべらない話」をして大盛り上がり。

<これぞ長州力の破壊力!止まらないアンドレ話に一同大笑い!!ノブ「『酒のツマミになるアンドレ』なのよ(笑)」>

アンドレとは、長州さんが何度も対戦した、身長223cm、体重236kg「人間山脈」と呼ばれたレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントさんのこと。

今回も、うそみたいなアンドレさんの逸話の数々が飛び出しました。

まずは、アンドレさんが試合中におならをしたときの話から。

長州:リングサイドの5列目までのお客さんが、みんなうしろにひっくり返って。

一同:あはははは!

松本:うそや!うそや、うそや…!

藤本:それはない!それはない!

川島:5列目!?

大悟:屁で、5列目までの客がブワァーって!?

長州:ロープにバーンと行ったときに、なんか爆発(のような音が)…バァーンって。

川島:ロープに振られたときですか?

長州:アンドレが、自分から(ロープに)行って。ロープが切れたと思ったけど、あのロープは切れない。中に太いワイヤーが入ってるから。

大悟:切れないですよね。

長州:アンドレが、バァーンって行ったときに…。1分くらいすると、アンドレが行ったところから、5列目くらいの客が、うしろにどどーって逃げるように…。

大悟:(立ち上がって大笑い)

川島:話、変わってません!?

藤本:さっきは、風圧でワァーなったって(言ってたのに)。

大悟:ほんまの爆破やん。

松本:それは、音なんですか?においなんですか?

長州:においなんですよね!すごかった!

藤本:5列目の人は、においから逃げたんですか?

松本:逃げたんや(笑)。

長州:逃げたんですよね。

松本:アンドレの屁、臭いんだ…。

長州さんの独特の語り口も相まって、みなアンドレさんの逸話に大笑いしました。

ミツバチがアンドレの頭の中に吸い込まれていく

アンドレさんのにおいの話から、髪型にまつわる秘話も明かされました。

長州:アンドレは、体臭も…すごい、においがいいんです。

大悟:いい!?じゃあ、いいじゃないですか。

長州:なんか、甘~いにおいがするんです。アンドレは、アフロヘアで。夏場は、野外で試合をしてたんですけど、リングの上にライトをつけるわけですよね。そうすると、虫がいっぱい…。

大悟:ライトにね。

藤本:集まってきますね。

長州:アンドレが(リングに)上がると、不思議とミツバチが、アンドレの頭の周りに…。

一同:え…?

長州:ミツバチが、みんなアンドレの頭の中に、吸い込まれるように入ってく。

松本:ハチが!?

川島:ハチの巣みたいに?

藤本:巣だと思って?

長州:だから、ミツバチなの!

川島:はい!?

大悟:あはははは!「アンドレは、ミツバチ」!?

渋谷:ヒャハハハ(といって吹き出す)。

矢井田:(周囲を見渡して苦笑い)

あり得ない話に、みな状況が理解できず、混乱気味に。

大悟:女王蜂ってこと?

長州:だから、頭の中に…養蜂っていうんですか?

藤本:養蜂場!?

長州:だから、アンドレの頭って、すっごい、いいにおいがするんですよ。

大悟:ハチミツがいっぱいあるってことですか?

長州:だから、甘いにおいが…。

藤本:甘いにおいがするから、ハチミツがあると思って(ミツバチたちがやってくる?)…!?(ミツバチは、そこに)住んでるんですか?

長州:いや、そこでミツを作っているんです。

川島:え、ミツを作ってる!?

渋谷:どこで?

長州:だから、養蜂みたいに、(頭の)中にミツが…。

藤本:あ、どこかから花のミツを得て、(頭を指差し)ここで?

長州:そうなんです。

松本:(話を整理するように)アンドレが甘いにおいがするからハチが寄ってくるんじゃなくて、ハチが寄ってくるからアンドレが甘いんですよ。

長州:そう、そう!

真偽のほどは定かではありませんが、長州さんの「アンドレのすべらない話」は、まだまだ止まりませんでした。

アンドレがプールに飛び込むと子どもが…

アンドレさんが、(小学校がプロレス会場だったため)試合後に、小学校の屋外プールを訪れたときは…。

長州:プールにアンドレが行って。飛び込むんですけど、周りには、浮き袋で泳いでる子どもたちがいて…。アンドレが飛び込むと、その波で、子どもたちがズ~ンと陸に上がっちゃうんです。

一同:!!!(のち、大笑い)

矢井田:あははははは。

松本:(立ち上がって)長州さん!うそですって!

藤本:そんなわけないでしょう!

長州:子どもたちも驚いて「なんで、ここに立ってるんだろう?」って。

大悟:『トムとジェリー』みたいな話(笑)。

次から次へと飛び出す、うそみたいな話。爆笑と困惑が混ざり、みな、すでに“お腹いっぱい”の雰囲気でしたが….。

長州さんは「最後にいいですか。アンドレの話。あまりしたくはなかったんですけど…」と言いながら、さらに、もう1エピソード。

長州:アンドレが生まれたとき。牧場みたいなところで、アンドレが生まれた瞬間、アンドレの声で裏山がガーって崩れかかって。

一同:(クス、クス、クス…)

長州:牛や馬も暴れだして、周りをぶっ壊して逃げてったっていう…。

一同:…。

カラン、カラン~♪(と、響き渡る鐘の音)

どうしようもなくなった川島さんが、手元にあったハンドベル(番組で用意されているのに、これまであまり使われていない)を鳴らして空気を一変させ、「こういうときですよね、鳴らすの。俺、もう、わかんないっす」と苦笑いしていました。