EXIT・りんたろー。さんが人気声優と“胸キュン”なアフレコを披露しました。
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。
8月4日の放送回では、前回に引き続きゲストのよゐこ・有野晋哉さんと伊東健人さんとトークを繰り広げ、りんたろー。さんと兼近大樹さんは「プールの思い出話」でも盛り上がりました。
“ピー音”だらけの「初〇〇」話
オープニングトークでは、「ナイトプールではなく、昼間のプールや海のエピソード」を語り合いました。
りんたろー。さんは。昨年、無人島から有人島へ脱出するまでの時間を競う番組への出演を振り返り、「兼近くん泳げなかったよね」と切り出します。
「泳げはするけど、早い泳ぎができない」とクロールのジェスチャーを交えて答える兼近さんは、平泳ぎか背泳ぎしかできないと語り、「クロールって誰から教わるの?」と不思議そうな表情。
子ども時代に、「利尻島の崖から飛び込んで泳げないからそのまま溺れた。友達が引き上げてくれているときに背泳ぎを覚えた」と、独特過ぎる習得法を明かし、「浮く技術を死ぬ間際に覚えたから、平泳ぎとかもできるようになった」と続けると、りんたろー。さんは「ええ~!?」とびっくり。
そんな自己流の泳ぎ方を身につけた兼近さんはカメラに向かって、「泳げないのに飛び込んじゃダメだよ」としっかりと注意喚起をしていました。
りんたろー。さんは、ウォータースライダーに挑戦したときのエピソードを披露。
高所恐怖症がゆえに、「てっぺんまで登っていく階段が無理」と語り、「ごめんごめんごめん…」とか細い声で発しつつ、当時の彼女に手を繋いでもらいながら這うように階段を登っていった様子を再現して笑いを誘います。
高所におびえるりんたろー。の肩にスッと手を…兼近大樹のやさしさを目撃!
周囲の子どもからも「あのお兄ちゃんなに?」と笑われていたそうで、兼近さんから「ゲボダサじゃん」とバッサリ斬られると、「ありえないくらいダサくて、それでフラれた」とこぼしていました。
続けてりんたろー。さんが、「(オンエアで)使えるか分からないけれど…」と、流れるプールの水の噴出口で「初めて〇〇した話」(※さすがに番組では伏せ字)を披露すると、ここから流れは珍しく下ネタに。兼近さんも「初〇〇」について照れながら明かしていきます。
「小学校6年生か5年生ぐらい」とその時期を語り、ミニ扇風機を使用していて起こった出来事を激しいジェスチャーで再現してスタジオを笑いで包みました。
「ヲタクに恋は難しい」アフレコに“本物”登場
ゲストには前回に引き続き、6月からFODでスタートしたマンガトークバラエティ『有野屋書店』で共演中の、よゐこ・有野晋哉さん、「ヒプノシスマイク」で人気の声優・伊東健人さんが登場。
有野さんの「FOD本棚」(※FODプレミアム会員特典では芸能人の本棚を見ることが可能。EXITと伊東さんの本棚も公開中)がグラビア写真集だらけということで、しばしグラビアトークで盛り上がったあとは、久々に「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」コーナーが展開。
マンガをこよなく愛する兼近さんが、FODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナーでは、“ヲタク同士”の不器用な恋愛を描いた大人気ラブコメディ「ヲタクに恋は難しい」(ふじた/一迅社)に挑戦することに。
彼女であるヒロインの成海から、彼氏である宏嵩が気をつかわれてモヤモヤする胸キュンシーンに、兼近さん&アシスタントの田﨑さくらさん、伊東さん&りんたろー。さんのペアで挑戦し、より胸キュンさせられたペアを有野さんがジャッジします。
アニメ版「ヲタクに恋は難しい」で宏嵩のCVを担当している伊東さんからは、「宏嵩くんは感情表現が苦手、そのあたりのいじらしさが出れば。テンション高めの成海と低めの宏嵩の差が出ると面白いかな」とアドバイスが送られ、いざ“キュンですアフレコ”がヒュイゴー!
まずは兼近さん&田﨑さんペアから挑戦。就業終わりの成海(田﨑さん)を渋めの早口で飲みに誘い出す宏嵩(兼近さん)。次第に巻き舌まで加えて畳みかけていく兼近さんでしたが、途中でりんたろー。さんから「終了~!」と強制終了の声が飛びます。
「穴子さんが出てるから」と、「サザエさん」の登場人物・穴子さんのものまねになってきていることを指摘されると、「おっかしいな~、最後までいきたかった」と兼近さんは悔しがります。伊東さんからは、「成海はすごいかわいらしくていい感じでした。宏嵩に関しては何も言うことはない、何言ってるか大体わからなかった」と淡々とダメ出しをされていました。
続いては、りんたろー。さんがヒロインの成海を、宏嵩を“本物”の伊東さんが演じます。
宏嵩からの誘いを明るくかわそうとする成海(りんたろー。さん)と、静かな圧で成海を追い詰める宏嵩(伊東さん)の緊張感のある胸キュンシーンが披露されると、「完璧だ!」とスタジオからは思わず大きな拍手が。
伊東さんが、りんたろー。さんのヒロインの演技に対して「良かったです」と褒めると、有野さんからは「ずーっと顔がニヤニヤしてたよ、『あたい女役やってるわ』って」とツッコミが。りんたろー。さんはその評価に対して、「兼近くんがふざけて評価低いのはわかるんですけど、僕マジで真剣にやってた」と、不満を見せていました。
有野さんが出した結果は、まさかの「伊東くん!」と、ペアではなく個人優勝と発表。「できれば、伊東&さくらペアが見たいです」と明かすと、兼近さんも思わず「そうですよね」と納得顔。伊東さんは、「でも、イエーイ!」と結果に手を上げて喜んでいました。
有野晋哉からの質問「第7世代とか、どう話したらいい?」
ゲストの“マジでラブいガチ推ししたい作品”を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、有野さんがキングコング・西野亮廣さんが各業界の“はみ出した人”をゲストに迎えた対談番組『ハミダシタ―』を紹介。有野さんは番組の“ラブみ”ポイントを、「笑いを足さない硬派な編集がとがっていて面白い!」と語りました。
伊東さんは「1番好きな作品」として、アニメ映画「言の葉の庭」を紹介。靴職人を目指す高校生・タカオと年上の女性・ユキノが雨の日の公園で心を通わせる模様を描いた、2013年に公開の新海誠監督作品の“ラブみ”ポイントを、「ちょっと雨が好きになる」と語ります。
登場人物たちの感情表現、雨の描き方についてなどの見るべきポイントを語り、「新海誠監督の作品は全部見たうえで『言の葉の庭』が大好き」と熱弁しました。
興味津々に聞いていたりんたろー。さんからの、「僕らへのおすすめ新海誠作品を教えて」というお願いには、伊東さんは「雲のむこう、約束の場所」(2004年)をセレクト。
「ヒロインを選ぶか、世界を選ぶか」という「ちょっとSFの入った世界観」について触れ、「見たらもう1回最新作まで公開順にたどってほしい、そうするとより違った楽しみ方ができる」と、あふれる新海誠監督作品への愛を語り続けました。
番組後半では、有野さんからEXITに対して「どうやったら地上波って出られますか?」という質問が。
「地下かFODしか出てない」と語る有野さんが、「第7世代とか、どう話したらいい?」とEXITに問いかけると、りんたろー。さんは同じ第7世代の芸人のかが屋を例に出し、「今のかが屋が、若手の頃のよゐこさんの感じなのかな?」と返します。
有野さんは、「めちゃくちゃ尖ってたよ」とよゐこの若手時代を振り返り、「大部屋なのに2人だけで楽屋の隅でプラモ作ったりしてた」と、“尖り時代”エピソードを披露すると、りんたろー。さんも「じゃあ全然、かが屋じゃないですね」と納得。
兼近さんは、「見たいものしか見ない時代になって、マンガとかゲームとかに詳しい有野さんは、今の状態が1番正解」と、有野さんの姿勢を「わざとそうしているのかと思っていた」と明かすと、有野さんは「出たくてしょうがないよ」と笑っていました。
次回は、8月11日(木)25:35から放送予定。ゲストにはOCTPATHから、最年少コンビ・栗田航兵さん&小堀柊さんが登場。