今回のテーマは「ネオ終活」

下段下から)北村匠海、財前直見、IMALU、吉澤閑也、なえなの、黒沢かずこ
今回のテーマは、「ネオ終活」。
今、20代がこぞって始めているという「ネオ終活」は、“死ぬまでにしたいことリスト”を作成したり、若いうちにできることを楽しみたい、思い出を作っておきたいなど、コロナ渦を経て若年層の死生観が激変し、終わりがあることを意識することで、人生を充実させようというポジティブなマインドの活動です。
亡くなる役を何度か演じたため、死について考える機会が多いという北村匠海さんは、意識せずに終活をしていると思うと語ります。
終活ライフケアプランナーの資格を持つ財前直見さんは、自身が考案した「ありがとうファイル」という終活アイデアグッズを披露。誰でも喪主になり得るのに、意外と知らないことが多い葬儀やさまざまな手続きについて、いざというときにあわてないために、登録情報やパーソナリティをまとめておくというもの。

丸山桂里奈さんは、この「ありがとうファイル」を使い、自身の母親にインタビューしますが、直接話をしながら記入していくことで、楽しく人生を振り返ることができたといいます。
さらに、夫の本並健治さんとともに、死についてオープンに楽しく語る、終活スナックを訪問。こちらでは、棺おけに入棺体験ができ、本並さんが入棺してみることに。2人が考える理想の最期とは…。

IMALUさんは、老後のイメージがある田舎暮らしは、実は若いうちにした方がいいと聞き、奄美大島への移住に踏みきり、ある種の終活だと語ります。
2020年に芸能界を引退し、現在は介護職に就いている岩佐真悠子さん。老後に関して一人っ子ならではの不安があるという、黒沢かずこさん。小学生のころから未来を考え、早く仕事をしたいと思っていたという、吉澤閑也さん。遺影は、かわいいときの写真を使いたいと語る、なえなのさん。
それぞれの終活の考え方、意識していることなど、思い思いのトークを繰り広げます。

VTRでは、椿鬼奴さんが最新サービスのある介護施設を紹介。外観からカジノをイメージし、パチンコ、カジノ、麻雀などを楽しむことができる施設の様子を見たスタジオから驚きの声も。
また、今回は進行役のチョコレートプラネットが夏休み中ということで、小木博明さん&柴田英嗣さんが進行役として登場。「代理が思わぬベテラン2人」とツッコミが入る場面も。
損をしない相続の話、おひとりさまの終活事情、突然死に備えたスマホ機能や見られたくないデータを守る神ソフト、最新の介護施設やお墓事情まで、気になっていてもなかなか向き合う機会がなかった終活について、たっぷりと学ぶことができます。