このたび、吉沢さんと池田さんのインタビューが到着しました。
特殊な役柄が続く吉沢亮「仕事は毎回が大きな挑戦」
――撮影を終えた感想を聞かせてください。
吉沢:すごくスタイリッシュなカッコいい世界観の中に、ポケモンと共存しています。今までのポケモンってどちらかというと自然の中にいるイメージが強かったので、また新しい形ですごくオシャレなCMになるのだろうなと思いました。
池田:事務所に10年以上、「ポケモンの仕事がしたい」というのをお願いしてきたんです。なので、本当にこういうお話があるって聞いたときは「お願いだから決まってくれ」と。こうして今日、撮影で、実際に物語の中に自分が身を投じることができて、夢みたいですし、私、さっき『これ現実か』みたいな涙が出てしまって。ポケモン育ちなので幸せです。

――今回の『Pokémon LEGENDS Z-A』では、最初のパートナーになる3匹としてチコリータ、ポカブ、ワニノコが登場します。お二人は最初のパートナーにどのポケモンを選びますか?理由も教えてください。
吉沢:ワニノコです。『ポケットモンスター 金・銀』のとき、ワニノコを選んでいました。結構、みずタイプのポケモンを選ぶ傾向があって、純粋に色として青が好きっていうのもあるのですが。
ライバルが弱点タイプのポケモンを選ぶじゃないですか。子どもながらに「ほのおがみずに弱いのはわかる。くさがほのおに弱いのはわかる。みずがくさに弱いって何だ?」って思って。もう、みず一択だろうみたいな感じで、ずっとみずタイプを選んでいました。あとは波乗りがすごく便利なんですよ。僕はもう基本的にみずタイプ、ワニノコをを選びます。
池田:どっちも好きだけど、ポカブかな。いや、チコリータもかわいい。私は大きなポケモンがすごく好きで、自分の仲間たちをすべて大きなポケモンでそろえていて。一緒に歩くと「すごく頼もしくてカッコイイな」って思います。
ポカブは最終的にエンブオーになるので、エンブオーの「はーっ!」ってしている感じとか、すごくカッコよくて好きなので、ポカブかな。

――二面性のあるミアレシティの夜は、街がライバルと戦うバトルゾーンとなります。最近、「自分自身と勝負している」と感じることや挑戦していることはありますか?
吉沢:特殊な役柄が最近、多いというか、インするまでに準備しておかなくてはいけない、稽古しなくてはいけないものが増えているので、大きな挑戦を毎回しているなと思います。初めてのことに、時間をかけてやる機会がすごく増えたので、そういう意味では、仕事がもう挑戦という感じです。
池田:私はあらゆることに挑戦しすぎているので。ただ、それが歌とか絵とか監督とか、表現する枠組みではずっとあります。何か表現するっていうところとはまだ違うところで、専門的に勉強してみたいなと思っていて。何かお薦めがあれば教えていただきたいです。勉強するのがとにかく性に合っているので。

――都市再開発が進むミアレシティでは、人とポケモンが共存する新しい街の姿が描かれています。お二人がポケモンのいる暮らしを想像して、「ポケモンと暮らしたらやりたいこと」を教えてください。
吉沢:ひこうタイプはほしい。現場まで連れていってほしいかな。でも、高いところが怖いので、わりと低空飛行でいてくれると嬉しいなというのはありますけどね(笑)。“ルギア出勤”カッコよくないですか?
池田:インテリアが好きなので、ポケモンたちと楽しく過ごせる遊園地みたいな、遊び場みたいな家を一緒に作りたいな。ハリテヤマと一緒に頑張って建築などやってみたら、すごく幸せな生活だなって思います。

――CMを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
吉沢:すごくオシャレな空間の中でポケモンと共存しているっていうポケモンらしさもありつつ、また新しい一面も見られます。長年、ポケモンを愛している皆様もそうですし、もしかしたら今作からふれるという方もいらっしゃると思いますが、皆さんに楽しんでいただけるようなCMになっていると思います。ぜひ、本編のゲームとともにチェックしていただけたら嬉しいです。
池田:ミアレシティのスマートさみたいなものを表現しながら、ふつふつと湧いてくる挑戦への欲というか、エネルギーをすごく感じて、それが皆様に伝わっていたらいいなと思います。私もですが、非常に楽しみにしているので、どこかで一緒になったら面白いですね。
(c)2025 Pokémon.
(c)1995-2025 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémon