神尾楓珠さんに、大先輩の古田新太さん、天海祐希さんがアドバイスを送りました。
劇団☆新感線の舞台「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」の制作発表が行われ、古田さん、天海さん、石田ニコルさん、神尾さん、生瀬勝久さんらが登場しました。
本作は、2010年に上演された「薔薇とサムライ」の続編で、古田さんは天下の大泥棒・石川五右衛門、天海さんは国王となった海賊・アンヌを再び演じます。
5度目となる石川五右衛門役に古田さんは、「すっかり飽きています」とぼやき、「初共演の若い衆と一緒にやれることを楽しみにしています」と意気込みを。
天海さんは「私たち12年ぶりですから、前回のようにやると大変なことになっちゃうと思うので、その辺は若い方たちがきっと動いてくださると思うので」と期待を込めました。
舞台「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」の制作発表フォトギャラリー【7枚】
古田新太のアドバイスに、天海祐希「ダメだよ!」
本作で劇団☆新感線初参加となる神尾さんと、古田さん、天海さんを『めざましテレビ』がインタビュー。
「すごく人見知り」だという神尾さんが、「どういう風に現場にいればいいですか?」と質問すると、天海さんは「明るくいればいいんじゃない?人見知りだけど、人見知りじゃない芝居をするとか」とアドバイス。
古田さんが「ゆりちゃん(天海さん)もそうだけど、生瀬さんとかゲストの森奈(みはる)とかもみんな敷居が低いから、『今日のパンツ何色ですか?』みたいな、しょうもない質問してみたら?」と問いかけると、天海さんは「それはすごく嫌な顔されるからダメだよ!イメージ壊さないで。そんなこと言ったら、ファンの人に『ひどい』って言われちゃう」とストップをかけました。
また、神尾さんに似合う役について聞かれた古田さんは「これだけキレイな顔してるんだから、殺人鬼役とかいいかな、連続殺人鬼」と提案すると、神尾さんは「そんなに僕、明るい顔じゃないんです。眉毛も濃いですし、ネットとかで『神尾楓珠、眉毛を変えればもっといいのにな』みたいなこと言われることもあって」と自虐発言。
そんな神尾さんに、天海さんは「落ち着いた感じもあるから、真逆をいって、なんでも熱く語って泣く“下町のバカ熱血漢”みたいなのは?」と声を上げると、神尾さんは「たしかにそういう役あまりないかもしれない。面白そう」と意欲を見せました。
【公演概要】
2022年劇団☆新感線 42周年興行・秋公演 SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−」
【富山公演】9月9日(金)~11日(日)オーバード・ホール
【新潟公演】9月22日(木)〜25日(日)新潟県民会館 大ホール
【大阪公演】10月5日(水)〜20日(木)フェスティバルホール
【東京公演】11月1日(火)~12月6日(火)新橋演舞場
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