村上信五さん(関ジャニ∞)が司会を務めた、2025年大阪・関西万博の開幕1000日前イベント「1000 Days to Go!」が、7月18日に行われ、ゲストに気運醸成応援団のAぇ! group(関西ジャニーズJr.)が出席しました。

大阪・関西万博は、大阪府大阪市此花区の夢洲(ゆめしま) 大阪市臨海部にて開催される、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした国際博覧会。期間は、2025年4月13日(日)~10月13日(月)となります。

村上さんは、「(残り1000日となり)現実味が帯びてきますよね。数字を具体的に聞きますと!」と興奮した様子。

本イベントには、政府関係者として岸田文雄内閣総理大臣も出席しました。

岸田首相は、「いよいよ万博への準備が本格化していく思いを新たにいたします。今日のイベントを一つの契機として、大阪・関西のみならず、東京をはじめ、全国での関心が高まることを期待したいです」とコメント。

また、「今回の大阪・関西万博のテーマが、『いのち輝く未来社会のデザイン』であります。新型コロナやウクライナ情勢など、国の内外で歴史を画するような大きな課題に直面し、私たちはこうした課題を乗り越えて、新しい時代を切り開いていかなければなりません。万博のテーマは、こうしたタイミングにふさわしいテーマではないかと感じています。引き続き、成功に向けて多くの自治体、経済界、国民の皆さまにご協力をいただき、準備を進めてまいりたいと思います」と意気込みを語りました。

公式キャラクターの愛称は「ミャクミャク」にお決定”!

気運醸成応援団として登場したAぇ! groupの6人。

大阪・関西万博のイメージカラーである赤と青のスーツに身を包み、元気いっぱいに手を振りアピールし、村上さんは「声が大きい!イベントの雰囲気と合ってない」と苦笑い。

正門良規さんは、万博に向けて楽しみにしていることについて、「以前番組で、万博について取材をさせてもらったんですけど、その時に空飛ぶ車とか、ほんまに映画とかアニメでしか見たことがない世界が、『すぐそこまで来てるんやな』というワクワク感と期待感があります。もしかしたら、僕たちがまだ想像していない世界が広がっているんじゃないかと楽しみがあります」と語りました。

公式キャラクターのデザインを見た感想を、福本大晴さんは「めちゃめちゃかわいい。こんなに愛されるかわいらしいデザインはすごいと思いました。聞いた話によると、変身バリエーションがたくさんある、と。それが、太陽の塔に似ているバリエーションもあるそうで、これからいろいろな姿を見られる楽しみがあります」とニッコリ。

そんな福本さんに、村上さんが「お前、声が大きすぎて総理が苦笑いしとるやないか」とツッコミ、福本さんは「あぁ…すみません。ボリュームを小さめにしておきます」と恐縮しました。

また、実際に公式キャラクターがステージに登場すると、6人は大はしゃぎ。

正門さんは、「めちゃめちゃ、きびきび動くんやなとビックリしました。(イラストではなく)立体になったからこそ、後ろの丸みとかフォルムが感じられて、かわいい」とコメント。

福本さんが、「聞いたところによると、この公式キャラクターは、ツッコミができるという情報を得まして」と紹介すると、村上さんは「おっ!何か一緒にやらせてもらったら?」と提案。

福本さんは、待ってましたとばかりに「僕は、一発ギャグが得意なので。村上くんがいるのでフォローをお願いします」と語ると、村上さんは「お前…大丈夫か?」と乾いた笑いを。

福本さんは、「万博~!万博~!万博パクパク!心拍数!」と、渾身の一発ギャグを披露。

公式キャラクターから胸にツッコミをされ、「やった!これで漫才コンビを組みたい!」と上機嫌で、村上さんは「それはすぐに解散してくれ。キャラクターに迷惑や」と諭しました。

イベントでは、公式キャラクターの愛称を発表する場面も。

岸田首相は、公式キャラクターの愛称を「ミャクミャク」と明かし、「多くの人から愛されるキャラクターとして活躍していただければ」と呼びかけました。

スカイツリー®が大阪・関西万博カラーに点灯!

また、イベント会場となったスカイツリー®で、大阪・関西万博のイメージカラーに見立てた特別ライティング点灯式が行われました。

正門さんは、「こういう場で、じかに見させてもらう貴重な経験をさせていただきました。圧倒されます。万博に向けて、エネルギーを感じるカラーになっていると思います」と語ると、村上さんは、「大阪から出てきてよかったね。今日のこの思いを大事にして、万博本番でも熱い思いをたくさんの方に伝えてね」と返しました。

最後に、福本さんは、「初めて万博が開催されると聞いたときは、遠い未来のことのように感じていました。今日のこのイベントを通して、やっと1000日前というカウントダウンを切りました。1970年の大阪・関西万博の勢いを超えるように、盛り上げていきたいと思います」と意気込みました。

正門さんは、「歴史的瞬間と言いますか、(大阪・関西万博に)携わらせていただくのは、関西人として誇りに思います。なによりも、全国で盛り上げていきたい企画です。ともに勉強していきながら、大阪・関西万博を盛り上げられるように、残りの1000日を過ごしていけたらと思います。よろしくお願いします!」と締めくくりました。