藤井聡太さんと芦田愛菜さんが出演するサントリー緑茶「伊右衛門」のWEB動画が公開されました。
7月19日に20歳の誕生日を迎えた藤井さんと、6月23日に18歳になった芦田さん。
お互いに成人となる節目の年に、2度目となる対談が実現しました。
最初は緊張した様子でしたが、互いに質問、回答していくうちに徐々にリラックスした雰囲気に。
藤井さんが好きな動物として猫をあげると、猫を飼っている芦田さんは「猫を見ると何となく幸せになりますよね」と盛り上がります。
撮影終わりには、お互いに誕生日を祝う花束をプレゼントする場面も。
藤井聡太「悔しがって、泣いてしまうことも」
20歳の誕生日を迎えた藤井さんには、芦田さんから歳の数と合わせた20個の質問がされました。
その中から、一部を抜粋して紹介します。
ーー20歳になってやってみたいことはありますか?
20歳でいうと、やっぱりお酒を一口いただいてみたいなと思います。
でも、どういうのが自分に合うのかが全く分からないので、何か少しずつ飲んでみれたらと思います。
ーー藤井さんにとって憧れの方はいますか?
将棋界ですと、やはり羽生九段や谷川九段といった先輩方は、将棋の内容だけではなくて、その立ち居振る舞いも本当に素晴らしいなと思って、自分も尊敬していますし、見習っていきたいなという気持ちが強くあります。
ーー子どもの頃から変わらないところは?
負けず嫌いなところは、変わらないのかなと思います。昔は将棋以外のゲーム、例えばトランプであっても負けたらすごく悔しがって、泣いてしまうようなこともあるくらいだったので。
今では、ある程度コントロールできるようになってきたんですけど、負けず嫌いという本質は昔から変わっていないのかなという気がします。
ーーこれだけは負けないというポイントは?
将棋と答えたいですけど、もちろん将棋でも負けることがあるので。
やはり、将棋に取り組む気持ちや、強くなりたいという気持ちは、他の方にも負けないくらい持っていたいなと思います。
芦田愛菜、生まれ変わるなら「猫になりたい」
18歳の芦田さんには、藤井さんから18個の質問がされました。
その中から、一部を抜粋して紹介します。
ーー芦田さんの苦手なことは?
私、虫が苦手なんです。私は、共存したいなと思っていて、向こうも追いかけ回されたくないだろうし、私だって追いかけたくないので。
一緒に住んでてもいいから、お互いなるべく遭遇しないように「共存していこうよ」と思ってます。
ーー子どもの頃から変わらないところは?
私も、負けず嫌いなのが変わらなくて、小学生のときは、一輪車にみんなが乗れてたのに、(自分だけ)乗れないのが悔しくて、ジーンズが何本も破れるまで練習しました。
最近では、授業でサッカーのリフティングをやらなきゃいけなくて、それがまた出来ないのが悔しくて、膝に青あざができるまで練習してしまいました。
ーー毎日欠かさずにやっていることはありますか?
毎日“空を見上げよう”と思っています。
「最初の質問」という詩の中に「今日あなたは空を見上げましたか」という一文があって、それを学校の授業で習ったときに、すごく印象的で心に残りました。それ以来、ちょっと心がけるようにしてます。
ーー休みの日は何をしていますか?
本が好きなので、読書したり、猫が家にいるので、猫と戯れたりしています。本当に癒しの時間です。(猫が)いないなんて考えられなくて、一緒にゴロゴロしてますね。
ーー生まれ変わるなら何になりたいですか?
やっぱり猫ですかね。どんなこと考えてるんだろうと思って、お話ししてみたいです。
陽の当たるところで、何かぐてーっとしてるのが、本当に気持ちよさそうなので、一緒に猫になってぐだぐだしてみたいです。