3月6日(金)24時55分より放送のフジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』は、7人組アイドルグループ「Kis-My-Ft2」を特集。
4週にわたって放送してきた最終話となる。昨年末、初出場を果たした『NHK紅白歌合戦』の裏側や、グループとして初となる海外パフォーマンスに挑んだ7人の姿を追った。
これまで国内の5大ドームツアーを成功させるなど活躍めざましい彼らだが、グループ単独での海外パフォーマンスはまだ経験したことがなかった。そんな彼らが、昨年11月、台湾で開催された「ASIA FASHION AWARD 2019 in TAIPEI」に出演することとなった。
音楽やアート、ファッションなどあらゆるジャンルでアジアを代表するアーティストが集結するイベントだ。二階堂高嗣が「ローラースケートがきっかけでKis-My-Ft2ができたので、大事です。ジャニーさんがくれた武器」と言うように、彼らは、武器であるローラースケートでのパフォーマンスを行うことになっていた。台湾で、彼らは観客を盛り上げることができるのだろうか。
彼らが本番の会場に到着。リハーサルを行うが、ステージとなるランウェイは狭く、彼らは、ローラースケートの命ともいえる疾走感を出せるか懸念していた。しかし、迎えた本番、狭いステージをものともせず駆け回る7人の姿が。
“どんな状況でも、持てる力をすべて出す”。ローラースケートを授けてくれた恩師の教えを、彼らは見事に体現した。本番後、玉森裕太は「もちろん緊張はしていたし盛り上がるのかなとかいろいろ考えていましたけど、すごくあたたかく迎えてくださって、一緒に盛り上がれたのでこっちも感動しました」と語った。
グループについて、北山宏光は「みんな若干変だよ、いい意味でね。みんな違うからいい」、宮田俊哉は「この先じいちゃんになっても7人で仲良くいるっていうのが理想」と話す。
若干変な7人は、第一線で活躍しながらも、常に新たな挑戦を続けている。玉森が「Kis-My-Ft2以外のジャニーズの人がめちゃくちゃ体張ったりとかしないでほしいです。Kis-My-Ft2ってヤベえグループだなって思ってもらえたらいいなと思います」と語るように、“ヤバい”グループが放つ7色の輝きを追う。