6月17日、映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の初日舞台挨拶が行われ、ディーン・フジオカさん、岩田剛典さん、広末涼子さん、小泉孝太郎さん、椎名桔平さん、西谷弘監督が登壇しました。

本作では、世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)が唯一無二の名探偵バディとして難事件を解決する様子が描かれます。

<ディーン・フジオカ、映画「シャーロック」は「あやとりみたいな作品」その心は?>

ディーン・フジオカ「最高のバディと出会えたから、ここまでたどり着けた」

イベントでは、映画タイトルの「バスカヴィル家の犬」にちなみ、犬の鳴き声「ワン!」にかけた登壇者の「ナンバーワンなものは?」という質問がされました。

岩田さんは「『シャーロック』と出会えたことです」とコメント。

続けて「ディーンさんとの出会いも。作品が終わったら大体終わるんですけど、その後も交流を続けてくれるディーンさん。『シャーロック』という作品は、自分にとって大切なナンバーワンですね」と熱く語りました。

「ディーンさんとのこの濃い3年間。ドラマが決まり、最初に挨拶した日をいまだに覚えています。3年経って大きくなってパワーアップして、映画としてお届けできることが本当に誇らしいです」としみじみ。

「内にめちゃくちゃ燃えたぎる情熱を誰よりも持つディーンさん、本当に刺激になりましたし、心から感謝しております」と、ディーンさんに頭を下げました。

そんな岩田さんについてディーンさんは、「僕は、仲間というものを求めていて、(海外での活動など)いろんな経緯があって、母国に戻ってくるときに『一緒に前に進める仲間と出会いたいな』という思いがあったんですね」と吐露。

「今こうやって西谷監督と豪華キャストの皆さんと舞台挨拶に立たせていただいて、こういう形で1つの作品を世に放つということ、縁を作るというのも、ひとつの賭けでもあります。改めて岩ちゃんとの出会いの日を噛み締めながら、隣に立たせてもらっています」とスピーチ。

「最高のバディと出会えたから、ここまでたどり着けたんだなと確信を持てました」と感謝を伝えました。

<作品概要>

瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。

真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄(ディーン)と若宮(岩田)。

二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、1人、また1人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。

これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない―― 。
終わらない謎へ、ようこそ。

映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」は、公開中。

配給:東宝
©️2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会