一般社団法人 神戸芸術振興協会
神戸ゆかりのアーティストを支援する。駅で見て、買える、まちなかのアート体験!

〈注目ポイント〉
● 神戸市営地下鉄海岸線、いよいよ5駅構内での展示がスタート
● 神戸の芸術祭に出展したアーティストを特集した展示
● 空きテナントのシャッターを神戸ゆかりのアートで活性化
● 駅に設置されたQRコードを読み取り、購入サイトへ

神戸市営地下鉄海岸線の駅構内にアートを展示するプロジェクト「KOBE SUBWAY MUSEUM(神戸サブウェイミュージアム)」では、9月18日より、神戸市営地下鉄海岸線の5駅(ハーバーランド駅、三宮・花時計前駅、旧居留地・大丸前駅、中央市場前駅、新長田駅)において、アート作品の展示をスタートします。
普段の生活で目にする駅構内が “まるでミュージアム” へと姿を変え、通勤・通学の合間にアートと出会える、新しい都市でのアート体験を提供いたします。
第一期、いよいよ全5駅での展示がスタート

■ 先行公開した山口啓介氏の大型版画を引き続き展示

「山口啓介 YAMAGUCHI Keisuke ー1990年代銅版画」会場:ハーバーランド駅
会期:開催中~2025年11月3日
協力:山口啓介、ギャルリー東京ユマニテ
兵庫県出身のアーティスト・山口啓介の1990年代の大型銅版画を引き続き展示です。
迫力ある表現による貴重な作品を、ぜひこの機会にご鑑賞ください。



〈ハーバーランド駅〉 展示中の山口啓介氏による版画作品


■ 芸術祭へ出展したアーティストに焦点を当てた展示

「風景をアートに ーKOBE SUBWAY MUSEUM × 芸術祭参加アーティスト」会期:2025年9月18日~11月3日
協力:NPO法人芸法
展示アーティスト:わにぶちみき、介作、ハラチグサ、小畑亮平



「風景をアートに ーKOBE SUBWAY MUSEUM × 芸術祭参加アーティスト」

今回オープンする4つの駅では、NPO法人芸法(代表:小國陽佑)のご協力のもと、「下町芸術祭」や「神戸六甲ミーツ・アート」など、神戸の芸術祭で活躍してきたアーティストたちによる作品展示を行います。神戸のまちにゆかりのあるアーティストたちの作品と、それぞれの制作についての思いを込めたコメントを掲示します。地域に根ざしたアートの魅力をぜひご体験ください。
また、アーティストと一緒に楽しめる体験型ワークショップの開催も企画しています。詳細は公式WEBサイトやSNSで随時お知らせしますので、どうぞお見逃しなく!
さらに、同時期には市内各地で芸術祭も開催中です。 「下町芸術祭」「神戸六甲ミーツ・アート」など、街じゅうでアートを体験できる「アートのまち・神戸」をぜひお楽しみください。



三宮・花時計前駅〉展示アーティスト:わにぶちみき


〈旧居留地・大丸前駅〉展示アーティスト:わにぶちみき



〈中央市場前駅〉展示アーティスト:介作 / ハラチグサ


〈新長田駅〉展示アーティスト:小畑亮平

■ 空きテナントのシャッターに、初代神戸駅を再現した鳥瞰図を設置

ハーバーランド駅構内、空きテナントのシャッターに、青山大介氏による≪神戸駅鳥瞰絵図 1874≫ (2024年制作)を設置しました。この作品では、現在のハーバーランド駅付近にかつての「初代神戸駅」が位置していた歴史をもとに、当時の景色を鳥瞰図として再現しています。街の記憶と現在の人々の往来を重ね合わせるこの作品は、まさにこの場所に設置するのに最適といえるでしょう。
横幅3メートルに及ぶ鳥瞰図の見応えある展示は、ハーバーランド駅からはじまる「KOBE SUBWAY MUSEUM」の玄関口として、みなさまをお迎えします。

〈ハーバーランド駅〉シャッターに設置した青山大介氏による鳥瞰図作品

■ 各駅には子ども向けのテキストも設置

「KOBE SUBWAY MUSEUM」では、あらゆる年代の方にアートに興味を持ち、楽しんでいただけることを目指し、一般向けの作品キャプションに加えて、子ども向けのキャプションも各駅に設置しています。作品をご覧いただく際には、作品と一緒に説明のキャプションパネルも、お読みいただければ幸いです。

ハーバーランド駅のキャプション「ちいさなおきゃくさまへ」

■ 駅に設置されたQRコードから、購入サイトへアクセス

展示された作品をはじめ、参加アーティストの作品は、全国400軒以上のギャラリーが登録する日本最大級のアート専門ECサイト「Art Scenes(アートシーンズ)」に掲載されます。駅に設置されたQRコードをスマートフォンで読み込み、サイトにアクセスすると、作品を購入することができます。作品が気軽に購入されることで、アーティストに売上が還元され、今後の創作活動を支える仕組みをつくり出すことができます。

地下鉄海岸線をもとにデザインされたQRコードから、購入サイトへアクセス

Art Scenes :KOBE SUBWAY MUSEUMページ
https://art-scenes.net/ja/galleries/507/

プロジェクトの特色・背景

「KOBE SUBWAY MUSEUM」は、神戸市営地下鉄海岸線の駅構内に設置されたショーケースを活用し、駅をアート作品で彩り、神戸・兵庫にゆかりのあるアーティストの作品を中心に展示・販売する取り組みです。駅という日常の空間を若手アーティストの発表や挑戦の場として支援につなげ、市民や観光客が日常のなかで気軽にアートと出会うことのできる環境をつくり出します。
また、地域の芸術祭やイベント等との連携を通じて、神戸の街全体に文化・芸術活動を広げ、街全体で「アートのまち・神戸」を盛り上げます。
本事業は、一般社団法人神戸芸術振興協会(本社:兵庫県神戸市)が、神戸市からの委託事業として展開するアート・プロジェクトです。
2026年4月には、地下鉄海岸線の残りの5駅にもアート展示を広げ、10駅すべてでの展開を予定しています。
神戸で暮らす人々や神戸を訪れる人々にとって、「駅がまるで美術館」という魅力的な体験を提供し、定期的に入れ替わる展示を楽しみに駅を訪れていただくことを願っています。




概要
名称:KOBE SUBWAY MUSEUM | 神戸サブウェイミュージアム
開始日:2025年9月18日(第一期・5駅の展示がオープン)
運営:一般社団法人神戸芸術振興協会
パートナー:下町芸術祭、神戸六甲ミーツ・アート、神戸北野美術館、KOBE ART MARCHE、神戸蚤の市

公式WEBサイト
https://kobe-subwaymuseum.com/
Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=61578699036171
Instagram
https://www.instagram.com/kobesubwaymuseum/
X
https://x.com/kobe_sub_mus

■ お問合せ先

一般社団法人神戸芸術振興協会
KOBE SUBWAY MUSEUM 事務局
担当:西村 / 石垣
E-Mail:info@kobe-subwaymuseum.com
公式WEBサイト:https://kobe-subwaymuseum.com/
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