オースティン・バトラーさんが主演を務める映画「エルヴィス」のジャパンプレミア試写会が、6月9日に行われ、笠松将さん、Crystal Kayさんが登壇しました。

左から)笠松将、Crystal Kay

イベントは、本作でエルヴィス・プレスリー役を演じるオースティンさんからのメッセージ動画からスタート。

オースティンさんが「今日のジャパンプレミアに行けなくて残念だけど、Crystal Kayがエルヴィスの曲で盛り上げてくれるはずだよ!映画と音楽を楽しんで」とコメントしました。

そして、「Crystal Kay、ヨロシク!」の掛け声で、Crystal Kayさんが、ピンクのセットアップを身にまとい、リーゼント風の髪型でクールに決めて登場。

エルヴィスさんの代表曲「監獄ロック」を、現代風にアレンジしながら見事に歌い上げました。

Crystal Kayさんは、「まさか『監獄ロック』を披露させていただける日がくるとは…。こんなロックな楽曲を歌う機会は少ないので、本当に嬉しかったです」と喜びました。

笠松、主演のオースティンを語る「一切逃げずに真っ向勝負」

笠松さんも、ピンク色のスーツにリーゼント風のヘアスタイルというエルヴィスさながらの50年代風スタイルで登場。

笠松さんは、「6月9日(ロックの日)に歌わずにエルヴィスの宣伝に参加している僕が、一番ロックでしょ!」とニッコリ。

音楽が大好きだという笠松さんは、エルヴィスの魅力について「ロックという全く新しい音楽を生み出して世界に広めるというのは本当にすごいことだと思います。それに、どの楽曲も聞いたことのあるものばかりで、『これもエルヴィスの曲だったのか!』と何度も驚かされました」と明かしました。

主演のオースティンさんについて笠松さんは、「実在する人を演じるというのはプレッシャーも計り知れないと思います。そんな中パフォーマンスシーンは“自分で歌わない”というやり方もあったはずですが、一切逃げずに真っ向勝負で自らパフォーマンスする姿に感動し、夢中になりました」と語りました。

さらに、「この映画は大スターの生涯を描く作品で、1人の青年が大スターになっていく過程のお芝居ももちろんすごいのですが、マネージャーのトム・パーカーとエルヴィスの関係性が、徐々に変わっていく芝居がとてもすごいんです。トム・ハンクスが悪役という新境地を見せていますが、やっぱり彼の演技はすごいですね」とコメントしました。

作品概要

エルヴィス・プレスリーのセンセーショナルすぎるパフォーマンスは若者に熱狂的に愛される一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれる。

型破りに逆境を打ち破る伝説と、その裏側の危険な実話。

そして、彼を殺したのは誰なのか?

映画「エルヴィス」は、7月1日より、全国公開。
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配給:ワーナー・ブラザース映画