<林遣都 コメント>
ラストスパートは怒濤(どとう)の撮影で、撮影現場に来るのが当たり前の毎日になっていたので、終わる感じがしていなくて。今日、ここに来たら終わっちゃうんだと思うと本当にさみしくなりました。明日急にさみしさが押し寄せてくるのでは、と思っています。
本当に居心地がいい現場で、頼りになる方しかいなくて。難しい題材の作品でしたので、僕も児相の方たちの言葉や思いに責任を持って伝えなければいけない役ということもあり、悩むこともありました。
ですが、不思議とこの現場に来て撮影が始まると、不安は一切なくなって、この人たちと一緒だったらどんなに撮影が大変でも難しいテーマの作品でも必ず毎週いいドラマをたくさんの人に届けられるなという信頼と安心感がある現場でした。いろんな面で感謝しています。
そして、翼さんとたくさんいろんなシーンを重ねて、第1話での「この人嫌いかも」という遥ちゃんのオリジナルのセリフなど、秀逸なかけ合いがたくさんあって、ほかにはない彩り豊かなバディを一緒に作ることができて良かったです。
みなさんとこのドラマを届けられたことを誇りに思っていますし、このチームの一員になれて本当に幸せでした。ありがとうございました!