先日、東京ステーションシティから、東京駅でさまざまなパンを豊富に扱っている7店舗(※)を対象に、パンのジャンル別の売上数(2019年)No.1の商品と、春の新作&期間限定パンが発表された。

フジテレビュー‼では、そこからもっとも販売数の多かったパンのジャンルBEST10と、売り上げ No.1 の商品を紹介。あわせて春の新作・期間限定パンもピックアップする。

最近、外出への自粛ムードが高まり、外でのお花見が難しくなる中、家でお花見気分を盛り上げる、見た目も華やかなパンがズラリ。見て、食べて「春」を感じられるパンを探してみては?

※エキュート東京、エキュート京葉ストリート、グランスタ、グランスタ丸の内にあるパンを豊富に扱っている7店舗(アンデルセン、ガーデン ハウス カフェ、デイジイ東京、 DEAN & DELUCA、ブランジェ浅野屋、ブーランジェリー ラ・テール、ブルディガラ エクスプレス)の商品が対象。

<2019年東京駅で売れたパンの種類BEST10>

第1位「カレーパン」

各店舗の最定番だが、中でも「ブルディガラ エクスプレス」のカレーパンが約11万2千個を売り上げて、カレーパンのNo.1に。

グランスタ店限定。スパイシーでコクのあるオリジナルカレーが詰まった焼きカレーパンだ。

第2位「パンオショコラ」

カレーパンと同じく「ブルディガラ エクスプレス」のパン・オ・ショコラが約10万5千個の売り上げでNo.1に。

南フランスでは「ショコラティーヌ」と呼ばれる、 サクサクの生地の中にチョコレートが入った人気商品。

第3位「クロワッサン」

中でも「ブルディガラ エクスプレス」のクロワッサンが約9万7千個の売り上げでトップに。発酵バターの薫り高い、外はサクサク、中はふんわりとした食感が大人気。

第4位「塩パン」

「ブランジェ浅野屋」のバター塩パンが売り上げ約6万5千個でトップ。温めると発酵バターの香りが広がる人気の一品。

第5位「タルト」

「ブルディガラ エクスプレス」のウィリアムが約5万7千個を売り上げてタルト部門のトップに。

サクサクのデニッシュ生地に風味豊かなカスタードクリームと洋梨を重ねた定番商品。表面をバーナーであぶって見た目にも表情を加えている。

第6位「クロックムッシュ」

「ブルディガラ エクスプレス」のクロックムッシュが約5万1千個の売り上げで1位。

ロースハムとベシャメルソース、チーズをトッピングしてトースト。温めて食べるとさらにカリッとした食感が楽しめる。

第7位「パイ」

「ブランジェ浅野屋」のミートパイが1位。ごろっとした牛肉をデミグラスソースと合わせ、パイにたっぷり閉じ込めている。およそ5万個を売り上げた。

第8位「ウインナー」

「ブルディガラ エクスプレス」のソッシスが売り上げ約4万9千個で1位。

あらびきソーセージと粒マスタードをさくさくのデニッシュ生地で巻いて焼き上げた人気商品だ。

第9位「クリームパン」

エキュート京葉ストリート内の「ブーランジェリー ラ・テール」のしあわせを呼ぶクリームパンが、約4万3千個で売り上げNo.1。

北海道美瑛町から届くジャージー牛乳を使った自家製カスタードクリームを、オリジナルの小麦粉「美瑛の丘」を使ったフワフワの生地で包んでいる。かわいい見た目も相まって、まさにしあわせを呼ぶおいしさだ。

第10位「あんぱん」「メロンパン」

「ブルディガラ エクスプレス」の十勝産小豆のあんパンが約4万1千個を売り上げてトップ。黒ゴマと黒糖を練り込んだパンに、北海道十勝産の粒あんが入っている。

同じく約4万1千個の売り上げで10位に入ったのが「ブランジェ浅野屋」のメロンパン。

ふんわりと焼き上げたメロンパンは子どもから大人までリピーターの多い人気定番商品。

さらに“萌え断”が話題のサンドイッチも!

そのほか、インスタグラムなどSNSに映えるカラフルな断面=“萌え断”が話題のサンドイッチ部門では、「ブランジェ浅野屋」のクラブハウスサンド、「ブーランジェリー ラ・テール」の無添加ハム卵&ツナサラダサンド、「デイジイ東京」のフルーツサンドなどが売れ筋だ。

春の新作&期間限定パン

また、いちごやさくら、旬のフルーツや野菜などを使った春の新作・期間限定パンも続々登場。

【いちご】のパン

【さくら】のパン

【旬の野菜】のパン

ただ通り過ぎるだけではもったいない。この春は少し時間にゆとりをもってエキナカで、お気に入りのパンを探してみるのもいいかも!