世の中には様々な言い訳や責任逃れがありますが、最も有力なものの一つに「遺伝のせいにする」があります。

裁判でもDNA判定が有罪の鍵を握るなど、「遺伝」には有無を言わせないものがあります。

遅刻、忘れ物はもちろん、敬語を間違える、上座に座る、同じミスを1000回繰り返すなど、全て「遺伝のせい」で済ませられます。

4月から新社会人となるフレッシュマンの皆さんに必須の例文です。

今週は「オールバック」というフレーズを英語でご紹介。

「小林プロデューサーは遺伝による深刻なオールバックを患っています」

これを英語でいうと…

“Producer Kobayashi is suffering from serious genetic slick back hair.”

Point:slick back hair = オールバック

オールバックにする方は中々少ないかもしれませんが、海外の美容院などで希望の髪型を伝えられると安心しますよね。

ショート・ミディアム・ロングといった単語は、そのままshort、medium、longで通じます。

セミロングの場合、これはオールバック同様和製英語なので、もし言うとしたら“shoulder length hair”です。

髪をすくときは“thin out”、前髪パッツンは“blunt bangs”、おさげは“pig tails”、アフロは“Afro-textured hair”、シャギーは“shaggy”、レイヤーは“layered”で伝わります。

でも一番確実なのはなりたい髪型の写真をスマホで見せて、“Please cut like this”と言うのが一番安心かもしれません。

ちなみに美容院で丸刈りにする人は滅多にいないと思いますが、英語では“buzz cut”といいます。

これはbuzzというバリカンのオノマトペが元になっているそうです!

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