演出家のテリー伊藤さんが2025年9月5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
以前から探していたという、父親との思い出の1台を購入したことを報告しています。
テリー伊藤 父親との思い出の“レトロ車”を購入!
大の車好きで知られるテリーさん。今回は「探し求めていた思い出の一台!購入しました!」と題して、動画を公開しています。

それは1974年物だという「トヨタ クラウン MS70」。外装のカラーリングは「ほぼ当時のオリジナルのままの素敵なメタリックグリーン」と、概要欄にて説明しています。

太陽の光に照らされて輝くボディを眺めながら、テリーさんは「51年前にも関わらずこれだけのシルエット」と感激しています。「これ実はセダンとハードトップがあるんですけど、この車は2ドアのハードトップ」なんだとか。

今回、購入に至った経緯についてテリーさんは「親父が当時金も無いのにこの車を買ったんですよ!!」と、当時新車で購入していたといいます。「更に親父は新しい物好きだったんでおそらくうちにあったのは、この車の赤だったと思います」と明かしています。

じっくり見ていくと、早速「このライン…最近のクラウンと形が近いですよね?」と、ボディを触っていきます。

当時、この車のエンブレムは直立式だったようですが、現在はパーツがないため、代わりに別の物をつけているようです。

つづいて、本来ならフェンダーミラーが付いていた箇所もチェック。
「前のオーナーがドアミラーに変えてしまって、その弊害でミラーの取り付け穴が出てしまった」そうで、分からないように今はデザインが施されています。
ドアミラーついてテリーさんは「クラシックなデザインなので悪くない」と考えているそうです。

また、後ろ側もチェック!スタッフによると、「前期だとバンパーとボディが同色で大きい」「後期はメッキになり小ぶりになる」ことや「テールランプの形状が違います」と解説しています。

後ろの小さな扉をパカッと開けると、ガソリン入れが!

ラゲッジスペースと呼ばれる場所には、今は動いていないクーラーボックスもあります。ジュースを冷やす機能が当時から備わっていたと思うと驚きます。

ほぼ当時のままだという中を見ていくと、味のあるシートカバーや…。

「細いのがまた良いんだよねぇ」と思わずテリーさんがしみじみ感じる、かなり細いステアリングも登場。

さらに、サイドブレーキは引っ張る形状になっているそうです!

テリーさん的ポイントだというのが、当時のままのカーステレオ。カセットテープを持っているようですが、うまく機能するか確証がないため、今回は使用しないそう。

それでは、いよいよ運転へ!運転席に座ったテリーさんは「シフトレバーのこの長さ!!」「杖みたいだよね!!」と、かなりの長さに驚きます。

順調にサイドブレーキを引っ張り、走りだしてみると、「泣いちゃうなぁこれ」と、胸を打たれれたようです。

一通り運転を終えたテリーさんは降りて早々、「完璧じゃないですか」と上機嫌♪秋に向けて今回の車とのドライブを楽しむようです。

コメントには「いやー本当に格好良い」「テリーさんうらやましい限りです」「シルエットめっちゃかっこいい!」「シブい!」など注目の声が寄せられています。