5月25日、映画「はい、泳げません」の公開直前イベントが行われ、長谷川博己さん、綾瀬はるかさんが登場しました。
本作は、長谷川さん演じる“泳げない男”と、綾瀬さん演じる“水泳コーチ”が織りなす、希望と再生を描いた物語です。
長谷川さんは「プールは好きだったんですけど、(撮影で)プールに入るのが嫌になってきたというのは、ちゃんとした役作りができたんじゃないか、と思っています」とコメント。
綾瀬さんは「(練習では)クロールだけでいいと言われていたので、いかにプロっぽく見せるか、っていう訓練をしていました」と話しました。
撮影期間中、綾瀬さんに監督から「4種目撮りたくなってきたから、4種目練習やって」と急な指示があったそうで、「バタフライとか撮影終わりに練習したんですけど…、特に(撮影したシーンは)使われていなかった」と明かしました。
野生児っぽく見られるけど実は…
作品のタイトルにちなみ、2人の“できないこと”について質問。それぞれがフリップで答えました。
長谷川さんは「服を捨てられません」と回答。「衣装にでも使える可能性もあるなと思ったりして…」となかなか手放せないといいます。
「(この作品で)何点か使わせていただきました。だから捨てなくてもいいんだなって」と自己解決させました。
一方の綾瀬さんは「触(さわ)れません」と、カマキリのイラストとともに発表。
「すごく野生児っぽい感じで、(昆虫を)掴みそうって思われるんですけど、特にカマキリが苦手で…」と苦笑い。
そんな綾瀬さんに対して、長谷川さんは「(本編のように)水に入れないっていうのも、押されて入ってみたら意外と大丈夫なのと一緒で、1回(カマキリに)はさまれてみる?」と仰天アドバイスで笑いを誘いました。